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エンディング 人類の芸術の一つの終焉、そして人類の究極的な時代、9999の扉が開かれる。

 テーマ・ホルスト:木星(https://youtu.be/Gu77Vtja30c)


 お互いの芸術の創造性を巡って、人類のキャラクター達は争っていた。一体誰が最も創造的な作品であり、主人公であるか。

 そして遂に、喧嘩は戦争に発展していく気配を見せていく。


 だが、主人公戦争が勃発する直前、一人の主人公が叫んだ。


 https://youtu.be/Gu77Vtja30c&t=2m58s

 人類の主人公たちが後ろを振り向いた。

 彼らの双眸に映し出されたのは、人類の創造力の軌跡であった。

 

 人類の芸術の歴史は、決して一つの作品によって完成されたわけではなかった。我々は繋がっているのだ。人類の歴史という大きな流れの中で、我々はお互いの力を希求しあい、そしてさらなる高みに飛躍していく。

 人類の主人公たちが、そんな歴史の連続性について学び合うと、喧嘩することを止め、和解したのだ。なぜなら我々は一人たりとも欠けてはいけないのだ。

 






 テーマ:ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章(参照 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU )


 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=0m0s 

 お互いに和解した人類の主人公たちは、ようやくプログラムを逆行し始める。それは初めて、彼らがお互いの繋がりを認め合い、共に人類の歴史を歩もうと、決断した証であった。



 だがしかしながら、人類の主人公たちは、再び大きな壁に衝突することになる。



 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=48m33s 

 遂に、人類の主人公たちは、人類の悪役と対峙したのだ。映画、アニメ、漫画あらゆる枠組みを越えて、一人の力を集結させていく。

 果たして、あらゆる枠組みを越えて繋がった力を持ってして、勝てない勝負など、あるだろうか?



 

 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=51m27s 

 人類の主人公たちが悪役と和解に成功した。

 人類の主人公と悪役は力を組んで、さらにAIのプログラムを逆行していく。




 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=53m28s 

 だが最大の障壁がここに来て、立ちはだかるのであった。AIプログラムはその命を賭けて、人類の叡智であるその歴史を粉砕しようとしているのだ。



 勝てるはずがない、そう彼らは確信したのだが、ある集団が登場した。



 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=54m50s 

 人類の脇役たちであった。彼らも作品の一部なのである。決して人類の歴史からは淘汰されてはならぬ、かけがけのないキャラクターたちだった。

 人類の主人公たち、悪役たち、脇役たちが集結して、初めて、人類の歴史は一つの完結を見せた。




 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=55m04s 

 まずは、人類のキャラクター達が一歩、敵の前に歩みを進める。


 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=55m09s 

 次に、敵の全員が一歩、人類のキャラクター達の前に歩みを進める。


 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=55m12s

 そして最後に、人類のキャラクター達が進み始めた。




 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=55m17s

 苦悩を突き抜けて歓喜にいたるように、人類のキャラクター達は、みんなで団結して、AIプログラムに立ち向かっていった。主人公、悪役、脇役、人類の創造力を象徴した彼らは、お互いの力を駆使して、戦っていくのだ。




 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=59m35s

 映画、アニメ、漫画、ゲーム、全ての枠組みを越えて、あらゆる創造性を駆使して、主人公、悪役、脇役は全力を尽くし、遂に、敵に勝利した。




 https://youtu.be/Mz8P8D8MdNU&t=1h05m33s

 21世紀、20世紀、19世紀……時代の扉が開かれていき、歴史の光を輝かせていく。人類の芸術作品の主人公達は、悪役、脇役と一緒になりながら、それぞれの時代の扉に入り、光に包まれていく。


 人類の作品達は、帰るべき歴史に帰還していった。


 そして最後に、9999の扉が開かれた。

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