表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/30

いきなりですが、これが完結したら現代異能マッチポンプものを書こうと思っています。

舞台が被っているので既に不安です。

人間、誰しも超能力とかそういった超常的な力に憧れたことがあるだろう。しかし、しかしだ。

いきなり使えるようになったら、それはそれで困る。

────

その異常事態が起こったのは今朝。

朝起きたら、腕…というか拳が青白く発光していた。意味が分からない。

いつも通りにベッドから出ようとしたら、布団から手を出した瞬間にそれが目に入ったのだ。

(…?)

しばらく現実を受け入れられず、ただじっとそれを見つめること数秒。

ようやく「自分の拳がなんか青白く発光してる」ということを認識した俺は、たぶん寝ぼけたか幻覚の類だろうと当時は思い、そのまま気にせずに朝食の準備をした。

しかし、朝食を食べて目が覚めてきても依然として両拳は発光しており、徐々に「これは幻覚ではなく現実なのでは?」という予想が脳裏を過る。

一人暮らしであるため、これが幻覚であると証明してくれるような同居人も居ない。

(…どうする?)

仮に本当に拳が発光している場合、どこの医者に行けばいいのだろうか。内科?皮膚科か?

いや、医者に診せてどうにかなるものなのか?ならない気がする。

もしかしたらヤバい人体実験か何かでもされてしまうのではないかという不安もある。だって発光してんだぞ?されそうじゃん、そういうの。

そもそもこの状態で外に出たくない。絶対に奇異の目で見られる。恥ずかしすぎる!

手袋とかつけても貫通して光って見えるからな…。今は夏だし、手袋をつけるのも不自然だ。

なんとか消せないだろうか?消えるように念じてみると、あっさりと光は消えた。

何なんだ一体?

怪物とかが出てくるのはまだ先の方です。

次回か次々回で、主人公の能力が明らかに…?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] いい滑り出し、文章がまともに成り立っている。 あとこういう設定好き。 [一言] これからも頑張ってください。d^^
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ