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ヤンキーくんの日常  作者: クロガネ。
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「次は生徒会長からのお話です」

「生徒会長の鷹司 理人だ」

副会長からマイクを受け取った生徒会長の鷹司は壇上で自分の名前を述べた

その瞬間に更に湧き上がる大きな歓声


…おいおいここ男子校だぜ?

この学校やっぱ頭おかしーわ


ここは男子校

そして全寮制であり金持ちばかりが集う学校

周りにいる奴はみんな金持ち


俺もその1人にあたるのであろう


実家が鬼門(きもん)という極道でありこの学校が建っている土地はうちの土地だ

いくつか土地を持っているらしい

詳しくは知らねーし俺も知ろうと思わないから別にどーでもいいが


ちなみに俺の名前は葛葉(くずのは) 朝姫(あさき)

(自分の名前が好きじゃないので学校で名前を書く時は朝樹にしている)


そして話を戻すが今は新一年生を迎える会をしている途中であるがすごく眠い


しかもこれから生徒会が考えたゲームを行うらしい

正直生徒会とかどうでもいいので今すぐにどっかで寝たい

応接室はすごく過ごしやすいのでそこで寝たい


抜けても許されるだろうか


「これから生徒会が考えたゲームを行う。ルールは簡単。俺たち生徒会を捕まえるだけだ。捕まった生徒会5人は捕まえた生徒5人の言うことを1日聞くというシンプルなものだ。俺達が1日中お前達の誰かを奉仕してやる」


こんなん誰も喜ばねーよ

いらねえよ

帰れよ

どうでもいいわ


とか俺は思っているがこいつら(生徒達)は違うんだよな

頭おかしいからな


つーかほんとこの会長…なんつーか、俺様過ぎね?

イラッとする


しかしそれと反して大広間は大きな歓声で埋め尽くされている


うるせえ…

まじうるせえ…

やってらんねー


サボりてー

サボりてーけどサボりが生徒会にバレたらなんたらかんたらって誰かが言ってたな

んー、退学だっけ


この学校の権力は生徒会がもってるみたいな感じだからな

特に会長

すごく有名な鷹司グループの御曹司らしいけど詳しくは知らねーどうでもいい


でも格はうちの方が高いって聞いたな親父から


そういえば言い忘れていたが「鬼門」は親父の姓

「葛葉」は母親の姓

姓を変えている理由は親父の姓だと面倒事に巻き込まれるからである

親父と母親にこっちを使えと言われ葛葉を使っている


「ちなみに生徒会側は生徒会側で逃げるもはもちろんだがこっち側が個人的に気になっているやつを見つけたら俺たちは追っ手を掻い潜って逆に捕まえに行く。」


会長の声で現実へ引き戻される

しかし完全に意識はそちらに集中していたわけではないので会長の言葉はいくつか聴き逃した


まあ大した事は言ってねえだろ


「それじゃあ始めるぞ。俺たちは先に散るから今から15分後に開始だ。開始の合図はブザー。ブザーがなったら始動となる!じゃあな」


そして生徒会はみんな大広間から消えていった

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