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「また、遊んであげてね。」
sideレイラ
霊夢と魔理沙が帰り、私はレミィと一緒に紅魔館巡りをした。
長い長い廊下を歩く。
そこで話したことなんか言ってたら、きりがない。
「ここがレイラの部屋よ。」
おお、ここが。って遠いな・・・。
迷いそう。
「迷っちゃったらどうしましょう。」
「心配しなくて大丈夫よ、レイラ。ここは迷子にはならないわ。仮になったとしても私が連れて帰るから安心しなさい。」
仮になったとしてもってことはなる可能性があるってことだよね。
ま、でも安心しておきますか。
「この部屋自由に使ってもいいからね。」
「ありがとうございます。」
「いいのよ。レイラが来てフランも喜んでるしね。」
フランドール・スカーレットと遊んだ覚えはない。
「また、遊んであげてね。」
「はい!」