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幻想郷への来訪  作者: 鈴木ゆずも
第一章
3/11

「分からねえ」

「異変、なのかな。わからない。でも、変な声が聞こえるの。私を呼ぶ声が」


「誰かが霊夢を呼んでるんじゃねえのか?」


「それが、幻想郷の人じゃないのよ」


「ちょっと私が見回りに行ってやるよ。」


「ええ、わかったわ。」



**********

side???


「おい、お前誰だ?」


知らない人が私を覗く。私はその姿に見覚えなどなかった。金髪にメイド服、黒白の魔女帽。なんてファンタジーみたいだ、と感じた。


「あなたは・・・?」


私が聞くと彼女は答える。


「私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだぜ。」


女の子なのになんてしゃべり方・・・。というかなんでこんなところに?


「ここは、どこ・・・?」


彼女はあきれたように私を見る。一息ついて私の質問に答える。


「ここは幻想郷なんだぜ。というかそもそもお前、幻想郷の奴じゃないよな。どこから来たんだ?」


私、は。誰?何?どこから来たの?

・・・分からない。私は何のためにここに来たのかさえも分からない。ただひとつわかるのはー・・・。

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