「霊夢、助けて」
初めて二次創作を書いてみました。
これは二次創作に当たっているのかわかりませんが評価お願いします。
side霊夢
「霊夢。」
ふいに私の名を呼ぶ誰かの声が聞こえる。かぼそくつぶやくように私を呼ぶ声が。
「まさか、魔理沙?」
そんなわけないよね。魔理沙は私を呼ぶときに名前だけでは呼ばない。それに私がいつもこの時間寝ているのは知っているはず。異変がない限り私のことを無理やり起こすようなことは魔理沙はしない。で、魔理沙はこんな声じゃない。
それなら私の名を呼んだのは誰?
余計に気になる。でもいつか、わかるよね。そんな気がする・・・。
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side???
霊夢、霊夢、霊夢!
お願い霊夢!私を助けて。今私が友達扱いされてない、私が遊ばれてるって事実を変えて。
霊夢が誰かはわからない。でもお母さんから教えてもらったこの名前は、片時も忘れない。
『いい?何かあった時は霊夢を呼ぶといいわ。絶対に霊夢はあなたを助けてくれるから。』
『れいむ?れいむってだれ・・・?』
そこまでしかないけど、お母さんとこんな会話をした気がする。
お母さんは霊夢って人と仲良かったのかな。でもお母さんの言ってることは信じてる。「霊夢」って人は偉大な人で、私を助けてくれるってね。