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百年の眠り  作者: 水花
チカラノウタ
24/28

~おくりもの~


「わ~ユキさんの子産まれたんだ~」

「うん、女の子だよ。今日顔見てきたよ」

「可愛かった?ユキさんに似てたら美人さんだねっ。ヤツカさんに似てたら、かっこいい系になりそう」

「・・・・小さくて可愛いとは思うけど、まだどっちに似てるかなんて僕にはわからないよ・・・」

「そうなの?う~んと、名前はなんていうの?」

「スズ、だって。可愛い名前だよね。ユキさんがつけたんだよ」

「そうなんだ~。あたしも早く会いに行きたいな~。スズ、かあ~・・・あ」

「なに?」

「へへ、ちょっとね。いいアイディア浮かんだのっ」

「何のアイディア?教えてよ」

「ないしょ~。今度会うときまでのお楽しみっ」


 通信球ごしにも、とてもうきうきと楽しそうな少女。

 彼女の“内緒”が何か・・・今度会うときが楽しみだと、僕は思った。


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