マジで。聖剣抜けちゃった。
「んぁぁ。」
眠くなってきた。
武器を貰ってからは、この国の歴史の話ばかりだ。
興味がない。
まぁ俺の口から簡単に説明するとだな。
「このミラノ国は、今財政難に陥ってしまって、武力で国を支配する国、つまりスタードに捧げるお金がなくなって
しまった、と。そういうわけです。」
「??いいきなり、頭おかしくなっちゃた。ソル?」
「いやいや、これは、いままでの話の流れを、神目線でみる読者に説明を、とおもいまして。」
「黄色い救急車呼ぶよ。」
「この年で乗ってたら恥かしいからやめて。」
まぁとりあえずこんなところか。
---------------------------------------------------------------------------------
「それで、俺達の役目は何なん?」
翔が歴史の話の最中に質問すると、見事にこのメンドクサイ話が終わり本題に入った。
「えと、では、1番の問題から、魔王の退治」
「よしカケル君任せた。」
「逢ったばっかなのに、扱いが酷くないか。」
「ハッハー。ソンナコトナイヨ。カケルクン」
すると困ったようにソフィがはなしかけてくる。
「えーと、次は国の政治の一部。」
「これも俺の手に負えるレベルではないようだ。任せたぞ。翔君」
「お前仕事する気ないだろ。」
「何をいっているんだ。ボクハユウシャのナカマダゾ。」
するとソフィが涙目で訴え掛けてきた。
「ごめん。ふざけすぎた。やることが見つかるまでは、ソフィの言うこと聞くつもりだから。」
そういうと太陽はソフィの頭に手を伸ばし頭をなでる。
「うう~///」
ソフィが顔を赤くして俯いていたが、これと同時にルソが神の力の説明をしたので知るよしもなかった。
「我としたことが説明し忘れた。神を喰ったお前が神と同等の力を得た。それでお前が、時間が経つごとに
神の力が回復していき最後には、神になる。これから神として色々あるだろうが頑張ってくれ。」
そういうと会話が終わる。
「それで魔法学園にも付いてきてもらいたいのだが・・・」
「「いいよ」」
翔とはもった。
そして学園に行くことが決まったのだが、勇者の翔には、聖剣を渡すらしい。
「それでは、聖剣の授与を始める。これは勇者しか鞘から剣が抜けない。」
太陽は暇になったので聖剣に手を伸ばし鞘から抜こうとする。
スゥゥーカチャ
「誰も見てないよな。」
すみません。はい。投稿遅れた理由とすれば春休みの宿題やってました。。