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第1話 転生

前の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。

という訳で、来ました異世界!

最初は森からのスタートです!


こういうノリでやると疲れるのでやめますか……

で、まずは街を探すべきかな。

ラノベだとモンスターにあったり、貴族のお嬢様を助けたりなんだけどなぁ……

最初から魔法が使えないっていうテンプレぶっ壊しイベントがあったからなぁ……

まぁ、とりあえず歩くか。


お?道に出たぞ?


「きゃぁぁぁ!」

お!こ、れ、は!テンプレだァァァ!

右から聞こえたな。

神様の話だと魔力で身体強化ができるっぽかったな。

ラノベと同じなら全身に魔力を巡らせるようにして……って魔力ってどれだ!

多分、へその下あたりだろ。

あった!これを全身に……

よしきた!走れ!





1番身なりがいいのは…… 

あの人だな。

きっと貴族のお嬢様だ! 守らなければ!

で、あのでかい熊みたいなのが魔物?モンスター?かな。

とりあえず武器も無しに戦うのはきつい!

木の枝でもいいから長めのやつ!

これだな!

この枝にも魔力を流す……のは、無理だ……

なら、魔力を纏わせるようにして……できた!

で、きっとこの枝で叩いてもダメージ受けないと思うから突きだな。

近くによるとデカイな。この魔物……

喉を刺すと致命傷になるかな。


飛ぶ!

そして……

「突きィィィ」

ちゃんと刺さった!気持ち悪いな……グロい。


バタン!

よし、ちゃんと倒せたな。


武術系はある程度やったことあるんだよね。昔の僕に感謝だね。






そういえば、護衛の人居るのに倒せなかったのかな?


「……え? B級モンスターだよね?」

「1発で倒してますけど?」


護衛の人達がなんか言ってるんですけど?


「あなたのお名前は?」

んん?急にお嬢様に名前聞かれたんだが?

「しのの……」

あぶね……普通に東雲空夜(しののめくうや)って名乗るとこだった。

「?」

こういうのは苗字と名前逆にするべきだよね。

「クーヤ・シノノメと申します」

「クーヤ?」

「はい」

「珍しい名前ですわね。あなたはなぜこんなところにいるのかしら?」

どうするか、転生してきたなんて言う訳には行かないしな。


「田舎から冒険者になろうと出てきたのです」

さぁ、冒険者が無い。または、ここら辺に田舎が無ければ終わりだな。

「あら、そうでしたの。なら、街まで送って上げましょうか?」

お?上手くいった。で、ありがたいことに街まで送ってくれるのか。

「お願いします」

「はい。では、こちらにお乗り下さい。魔物は回収しておきますか?」

「出来ればお願いします」





というわけで、馬車に初めて乗りました。意外と座り心地はいいけど、動き出したらやばいらしいよね。

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