狂おしいほど愛してる
ごめんなさい、
ごめんなさい、
走りながら涙がまた溢れ出す
嫌だよ…もう疲れたよ
「至…至…いた…る…」
気づいたら私は波打ち際にいた
「あ…海綺麗だな…至にも見せてあげたい」
また貴方のこと
私はあなたがいないと生きていけないの
貴方が私の生き甲斐
私はあなたに溺れている
貴方は私がこの世から居なくなったら
覚えててくれますか?
来世は…あなたと恋仲になりたい
兄妹じゃなく
堂々と貴方と恋仲って言いたいな
「さよなら私の愛した人」
嗚呼
、
今日は月が綺麗ね
あなたを
貴方を
「狂おしい程愛してる…」
一人の少女が海へ姿を消した
その少女は家族思いのいい子だったと
遺族は泣きながら話していたそうだ
警察はその少女の遺体を捜索しているが
その遺体はまだ見つからない
そしてその少女の兄も行方不明となった
かなり無理矢理の終わらせ方になりましたが
この作品を読んで頂き誠にありがとうございました
私は他のサイトの方で主に活動しております
小説書きではなく台本書きなので
少し読みづらかったりしたかと思いますが
本当に最後まで読んでくださり誠にありがとうございました
次の作品は小説書きが出来る様に努力いたします