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獣王国の和風建築

盆前のハードで続きを書く体力が持たず投稿が遅れました。

皆さんも夏バテと熱中症には気を付けて下さい。

部屋の中でも熱中症は置きますし辛かったですorz



 あの後、俺達はアデルに案内をされて人気のない場所、というかアデル達がここに滞在している間お世話になっているネメアーの師匠の家に案内された。

 

 道すがらにどうして俺達が着いたのを直ぐに判ったかと聞いてみると、どうやらリス型ゴーレムの視界を介して門を見張っていたらしい。

 以前はそういう事は出来なかったようだが、竜馬から貰った土の宝玉をゴーレムの媒体として使うと今までより強力なゴーレムが出来、更にゴーレムを介してゴーレム目線の視覚も共有できるようになったそうだ。

 ただ、ゴーレムを多数配置すると、その分ヨーコに負担がかかってしまうが、土の宝玉の欠片を使い小型化することによって負担を減らしていた、

 話しを聞く限り、俺から手紙を貰ってから毎日門の様子をみていたようだ。

 全く……負担を軽くしたとしても無茶をする。これじゃ人気が無い場所でも引きはがせないじゃないか。


 

 

 

 ネメアーの師匠の家の前に行くと、見事にネメアーが天高く吹き飛ばされていた。

 その後に続いて、大爆発と共に一人の大男が吹き飛ばされた。

 

 何事かと思って門を開けると、そこにはスーツ姿で悠然と立つ一人のナイスミドルがいた。黒髪黒目。髪型はオールバックで綺麗に揃えられている。年齢は50近いだろうか。今までネメアーと戦っていたのにも関わらず、スーツには傷一つ無く、ネメアーと他一名を容易くあしらうその実力を見せつけていた。


「おや、アデル君、ヨーコ君お帰り。ふむ……どうやら無事仲間の方々と合流できたようだな。今、丁度訓練が終わった所だ。そちらの方々も一緒にティータイムでもいかがかな?」


「あ、はい。お邪魔します」


 スーツ姿の彼に連れられて俺達は屋敷に招待され、一人のメイドさんが出迎えてくれた。

 屋敷の中は純和風となっていて、一目見ただけで彼が異世界人というのが判る。

 というか、【和】と書かれた掛け軸を書いてたら嫌でも判るわ。

 彼――飯山聡いいやまさとしは5年前にランド大陸沿岸都市で召喚され、当時帝国と争っていた獣人達に味方をするためにアース大陸へと渡ったらしい。


「やれやれ、いたいけな獣人達をしいたげるとは感心しないな。少しお灸を添えてやろう」


 と、言い捨て単独で帝国の船を一つ乗っ取り、獣人側の味方になった。

 色んな意味ですげぇな。

 出迎えてくれたメイドさんはその時の仲間で、最初の弟子兼嫁らしい。実力はネメアー以上だそうだ。

 人は見た目によらないものだな。因みに猫耳です。


「君らの事情は彼女から聞いたよ。パヴァリアという組織の連中が騒動を起こそうとしているようだね」

 

 俺達の事はアデルが前もって伝えていたようだ。最初はネメアーの師匠とはいえ、警戒を怠らなかったが街中の彼の評判と行動を観察し、信頼に値すると思って伝えたらしい。

 目的を説明する手間が省けて助かった。

 ジークとガードル達に関しては旅をする間の協力者として紹介した。

 アリスを紹介した時は聡も目を見開いて驚いていたが、やっぱり珍しいんだな。こいつ。

 クリスタは屋敷の庭園で休ませてもらっている。盆栽っぽい木がある上に池もある日本庭園です。

 枯山水とかよく表現したな。

 日本庭園にクリスタが寝転がっていると、凄まじい違和感を感じる。


「はい。まずはヨルムンガルドと連絡が取れるという土の大神殿に向かうつもりです」


「土の大神殿か……」


「ふむ? 何かあるのかのぅ?」


「ああ。今、土の大神殿は閉鎖されているんだ。ここ最近、神官を狙った襲撃事件が多発していてね。用心のために神官達は大神殿の中に避難している。神殿に入るのは無理だろうな」


 こっちでも問題か。パヴァリアの仕業って断定は出来ないが、面倒な事だな。


「閉鎖されても問題はあるまい。妾が行けば通してくれるはずじゃ。水の大神官に書かせた書状もある事じゃしのぅ」


「だと、いいが」


 聡はどこか心配そうな目で大神殿のある方角を眺めていた。

 外は夕日が落ち、薄暗く遠くで街の喧騒が聞こえてくる。

 この辺りは少し高めの住宅街となっていて、高ランク冒険者達の住処すみかになっているようだ。


「今日はもう遅い。今から宿を取るのは難しいだろうし、今日からここで泊まっていくといいだろう。リナ」


「はい。お食事とお部屋の準備は出来ております。ご主人様」


 リナさんとは出迎えてくれたメイドさんだ。

 リナさんと他のメイドさんが夕食を用意してくれたのでご同伴することに。

 夕食はカレーだった。

 聡はカレーが食べたくて、必死に様々な香辛料や果実、香草や薬草を粉末にして満足のいくカレーを作り上げたらしい。流石食べ物に関しては妥協しない日本人。よくやるなぁ。


「カレーは久々だろう。沢山作ったので沢山食べるといい」


「はい。ありがとうございます」

「あ、はは。頂きます」

 

 すみません、うちの領地では春香がカレーの樹の量産に入ってます。

 特殊すぎる作物なので普通に育てるには特殊な土壌が必要だったが、出る前には解決した。

 今頃は若木が生えている頃だろう。

 姉のチート能力でカレーは食べ放題なので秋葉が苦笑いだ。

 

 しかし、スパイスの調合は目を見張るものがある。これはこれで美味しい。後でレシピの交換できないかな。味噌とか気に入ってくれるはずだ。

 カレーはガードル達も気に入ったらしく4杯もお代わりをしていた。

 

 

 

 

 食後、アデル達に秋葉の事と義妹にすることにしたフェンの事を報告するべく一つの部屋に集まった。

 ネメアーも訓練から復活したようで、一緒の部屋に集まっている。


「それで、マサキ。話とは何のことだ?」


「あ〜えっとだな。色々話すことはあるんだが……、怒らないで聞いてほしい。秋葉をだな……側室に迎える事にした」


「そう……か」


 アデルは何かじっくりと考える様に目を閉じ、隣に座っているヨーコを見つめた。

 ヨーコはニカっと嬉しそうに微笑み、逆にアデルは深くため息を吐いた。


「よっし! 賭けは私の勝ちね! 秋葉良くやったわ!」


 ヨーコが嬉しそうに秋葉に抱きつくと、秋葉は呆気に取られた様子でポカンとしていた。


「えっ!? ええ? か、賭け?」


「うん! 秋葉が旅の間にマサキとくっつくかってアデルと賭けてたのよ。これで今日の夜は私ね」


「くっ……! 帰ってからと思っていたのに外したかっ」


 アデルが悔しそうにしていたが、二人してなに賭けてるんだ。

 二人とも秋葉が俺の側室になる事を予測していたようだ。……緊張していた俺が馬鹿みたいじゃないか。


 こうして呆気なく秋葉の側室入りが決まった。アデルもヨーコも秋葉の嫁入りが決まって嬉しそうだ。これでいいのだろうか……。まぁ、皆が幸せなら俺はいいや。

 後、夜の件は俺の意志は関係ないようです。そうですか。張り切るけど。

 

 フェンの事に関しては、元から家族というものがいなかったこともあり、ネメアーも俺なら任せられるという事で特に問題も無く受け入れてくれた。


「マサキ、フェンをよろしくお願いします」


 ネメアーが深々と正座をしながら頭を下げていた。まるで親が娘を嫁に出すような雰囲気だ。ネメアーの年齢的にはあってるかもしれない。

 

 

 

 

 

 その後、夜はヨーコと頑張りました。ええ、腰が痛い。その分、尻尾を沢山愛でさせてもらった。

 ヨーコを寝かして、汗を流そうとしたらキスマークも付けられていたのを見つけた。

 人に見られると恥ずかしいので、『ヒール』で治した。

 本当は血流良くしたら治るっぽいけどな。

 

 


 朝になり、日課の鍛錬の為に外に出ると、既にネメアーと聡が組手をしていた。

 いや、これ組手と言うよりは……。

 

「ぬぅんっ!」


「はぁっ!」


 ネメアーと聡がガチの殴り合いをしてる。互いに無手とはいえ、殴る蹴るの応酬だ。

 ネメアーの剛腕に合わせるように聡が拳を打ち合って、相殺している。だが、ネメアーの拳の速度が増し、聡が右腕でガードをし始めた。

 

「ほう、腕をあげたようだな」

「ありがとうございます! はぁぁあ!〈斬鉄脚〉」

「だが、甘い」


 ネメアーの至近距離からの〈斬鉄脚〉を、聡は手を添えて機動をずらしていた。

 流れるような動作でネメアーの左に入ると、槍のように鋭く手を打ち付けた。

 

「〈紫電掌〉」

「ぐおっ!?」


 バチリと聡の手の平が放電し、ネメアーの巨体を揺るがせた。だが、聡の攻撃はこれからだった。

 更に聡自体が電撃を纏ったように紫色に光り、一瞬の内にネメアーの左側に入った。

 余りの速さにネメアーは反応できず、いや、これは電撃の効果か? 目では終えていたようだが、電撃を受けた影響で一時的に体が麻痺しているようだ。


〈猛打〉もうだ〈四連撃〉しれんげき〈竜顎掌〉りゅうがくしょう


 聡は手を抜かず、深く拳を打ち込み、直ぐに拳を引いてネメアーの身体を宙に浮かせるほどの連撃、浮いたところを追撃するように拳から光を撃ち放ち、ネメアーの身体を捉えた。

 

「ぐはっ……」


 どさりとネメアーがボロボロになりながら芝生へと落ちる。柔らかい芝生だからダメージは少ないだろうが……。


「ぐっ……まだまだっ……!」


 ネメアーは持ち前の体力と耐久力で立ち上がり、再び拳を構える。

 だが、聡は拳の構えを解いて、全身に纏っていた紫色の光を霧散させた。解いた瞬間。肌がピリピリとした、もしかしてあれは全身に電撃を纏ってたのだろうか。


「今日はここまでだ。最後の一撃は良い線をいっていたが、素直すぎる。もう少し相手が動けない状況を作り出すといいだろう」


「はい……ありがとうございました」


 どさりとネメアーが前のめりにぶっ倒れた。そりゃあれだけの連撃を受けてたら身が持たないか。しかし、訓練としてはこれ過酷すぎないか?

 

「正樹君と言ったね。おはよう」


「あ……ああ、お早うございます。一つ聞きたいことがあるのですが、もしかしてこの訓練は毎日……?」


「私に用事がある時以外はほぼ毎日やっている」


 うへぇ。きっついな。ネメアーの体力と耐久力の元はこのシゴキを受けてたかもしれない。そりゃ頑丈にならんと訓練にはならんわな。

 

「ところで、正樹君は朝早くどうしたんだい? 朝食の時間ならまだだが」


「いや、ちょっと日課の朝の運動をしようと思って」


「ほう、それなら――、一つ手合せでもどうかな」


「お断りします」


 あんな流れるようなコンボ受けたら体が持たん。《無敵》を付けたら訓練にならんし、スキルで補っても運動で済みそうにない。


「ふむ、ならば仕方ない。ああ、運動するなら君の竜が退屈そうにしていたから散歩でもしてきたらどうかな? 犬とは違うが、竜も走り回るのは好きだからな」


「んー、そうですね。それじゃそうします」


 クリスタとの散歩なら丁度いいだろう。……まぁ、あれはあれで大変なんだが。





「がうがうがうー♪」


「どうどう。散歩は嬉しいのは分かったから少し落ち着けって」


 聡の屋敷を出て、クリスタの首にかかったロープを持ちながら、ワイルガードの外に出る。これだけの巨体だと街中で散歩するわけには行かないからな。

 クリスタは乗せて走る方が好きらしいので、俺はクリスタの背に乗りながら散歩をしている。落ちないように足腰を使うし、落ちないように全身の筋肉を使うのでちょっとした訓練にはいいかもしれない。

 

 街道を爆走し、道中不運にも通りがかったウッドゴブリンをひき逃げしながら走っていると急にクリスタが森の中に突っ込み始めた。


「おいっ! クリスタ戻れ!」


「がうっ! がうがう!」


 まったく言葉が判らん。だが、何かあっちにあるようだ。マップを見ると、一人の反応を見つけた。

 

 道なき道を薙ぎ払いつつ、反応の下まで辿りつくとそこには、全身がボロボロになった額に宝石が嵌っている長い耳の……エルフの女性の姿があった。

 黒いローブは血で赤黒く染まり、ローブの隙間からも大量に血が流れて、地面を赤く濡らしている。背には無数の矢が突き刺さっていた。

 

 おお……初エルフだ。初めて見た。話には聞いていたが額に宝石が嵌まってると言うのは本当だったのか。

 まだ生きてるようだが、このままでは直ぐに死んでしまうだろう。

 見つけてしまった以上、ここで見殺しにすると言うのも後味が悪い。

 クリスタが何を思ってこの人を見つけたのか判らないが、ひとまず助けるとしよう。

 〈鑑定〉を使い、女性の身体を調べる。毒とかかかってたらその分薬を出さないと。

 

 『リリン

  HP:10/300

  MP:340/700

  状態異常:衰弱すいじゃく

 

 毒や呪いの類はかかってないようで何よりだ。

 女性は血を流しすぎたのか、意識を失っていて声を掛けても返事が無かった。

 アイテムボックスからハイポーションと麻痺薬を取り出し、女性をうつぶせに寝かせ、背中の服を切り裂く。綺麗な背中だっただろうに、矢が突き刺さり真っ赤に染まっている。

 矢が無数に突き刺さっている背中に向けて麻痺薬を振りかけていく。

 麻痺薬の効果は名前の通り麻痺を与える効果を持つ。

 身体が麻痺してしまえば、痛みも感じる事が無い。麻痺薬は麻酔代わりになる。

 冒険者ギルドで、暇つぶしに借りた冒険のすめという配布本に書いてあった。

 多分、異世界人組が教えた事だろう。医療技術が無いのに、麻酔という概念が飛んでくることがおかしいしな。

 

 背中に麻痺薬を浸透させると、突き刺さった矢を一本ずつ引き抜いていく。返しにより背中の肉が抉れるが、細かくハイポーションを振りかけて治していく。

 意識を失ってる所為で飲ませるのは難しいか。根気よく振り掛けて治そう。

 

 クリスタが女性を心配そうに見守る中、五本のハイポーションを使い切ってようやく一命を取り留めた。衰弱もHPが半分以上になってから解除された。

 さてと、マップを見る限り誰か近づいてきてるな。

 姿を消して様子を見るか……。

 

「クリスタ、彼女を落とさないようにな」


「がうっ!」


 クリスタは大きく頷いて身体をかがめた、彼女をクリスタの背中に乗せて、落ちないように支えながら俺も乗り、《ステルス》を発動する。

 

(がうっ?!)


 そういえば、クリスタは《ステルス》を見るのは初めてか。いきなり自分の身体が半透明になって驚いてるようだ。

 大丈夫、俺の力だから安心しろ。とクリスタに言い聞かせると、素直に頷いて元来た道を足早に歩く。クリスタは素直で助かるな。このままいい子に育ってほしいものだ。


 《ステルス》を発動したまま、草むらでじっとしていると闘獅子バトルレオ族の三人が目の前に現れた。全員同じ鎧を着こみ、剣も黒い刀身……ダマスク製か。

 こいつ等は野盗の類とは違うな。足並みも揃ってるし、装備が野盗にしては上等すぎる。

SSスナップショットで写真を取っておくか。


「血はここで途切れているな」

「見ろ、大型の狂獣の足跡だ」

「逃げたは良いが血の臭いに誘われた狂獣に襲われたか。逃げなければもう少し命が伸びただろうに」


 ふむ。どうやら彼女の追っ手のようだ。

 クリスタの足跡を狂獣と思い込んでくれたようだ。


(ぐるっ)


(クリスタ。静かにな。攻撃するとこのスキルの効果が切れる。じっとしててくれ)


(がうっ)


 彼らはその場で先ほど俺が切り裂いた背中の衣服の切れ端を回収し、立ち去っていった。証拠として持って帰るのだろう。

 今の状況では彼らと彼女、どっちが正しいのか分からない。この女性が盗賊なのかもしれないしな。

 ひとまず、治療して話を聞いてからにするか。

 

 ふと、彼女に目をやると綺麗な背中が目に入った。このままじゃマズイよなぁ。

 ……要らん詮索を避けるために一応何か着せておこう。姿をごまかすためのローブでいいや。

 

  ローブを脱がすと、コロンと何か落ちた。これは……アミュレットか?

  大事な物だろうし、ちゃんと持っておこう。

  

  さてと、そろそろ戻るとするかねぇ。軽い散歩のつもりで出かけたらエルフの女性拾ったよ。これが吉と出るか凶と出るか……。余計な面倒事じゃないといいんだがなぁ……。

 

 



感想や評価ポイントを下さるとモチベーションの維持にとても繋がるのでありがたいです。


ネメアーのお師匠さんが登場です。若い頃は正樹並に色々ヤンチャをしてます。


活動報告にも上げますが、書籍化の続報です。


CGノベルズさんからより、9月30日出版予定となっております!

イラストはメロントマリさんです!表紙が物凄く楽しみだ!

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最近はこちらの方も日曜更新で頑張ってます。 宜しければこちらの方も感想や評価諸々を下さると大変喜びます。 TSさせられた総帥の異世界征服!可愛いが正義! re:悪の組織の『異』世界征服記~可愛い総帥はお好きですか~
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