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セメント・オブ・トリニティ  作者: makerSat
プロローグ
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 一説に曰く。

 世が生まれ落ちた時、そこには神だけが存在していた。

 のちに、神の心に住まう悪が分離し、人間が生じた。

 人間の心は世に更なる悪を生み、ついには悪魔が顕現した。

 神は神界しんかい、人は人界じんかい、悪魔は魔界まかいにてそれぞれ生きてきた。

 しかし、悪魔は人間の心にしばしば干渉し、人界を蝕んだ。

 人界が荒むことで世界全体の存続が危ぶまれた。

 神は一計を案じて第四の存在――精霊を生み出し、彼の代行者とした。

 世界は神界と人界、魔界、精霊界せいれいかい四界しかいから成るようになった。


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