*。Story2*。。 -----ポップコーンと出会い-------
続きです。
はい。
次回の投稿は遅れるかもしれません。
期末テストという悪魔と戦わなくてはならないので…
暇なときに更新したいなー
ーーーーそれから2ヶ月。
たまたま隣の席になった男子に声をかけられた。
「ごめん。なんかお菓子持ってない?
腹減っちゃってさ…。」
「んー。あるよ。ポップコーンなら。」
「ありがとー。」
私はなぜか今日のおやつのポップコーンをあげたんだ。
なぜかわからない。
「昨日ポップコーンありがとね。よかったらコレあげる。前好きとか言ってなかったっけ?T-4。」
えっ!?この人は私が軍好きなの知ってたの?
んーと。確か名前は……。館林達也。
館林は物覚えがいいんだな…。
今は普通科と合同の理科の時間。
館林は確か普通科の理数クラスだよな…
んまぁ。授業に集中しよう。
「んー。わからない。なんでこの公式があてはまるのかがわからないよ……。」
「なら教えようか?お礼に。」
えっ!私はそんなことを言ってしまったんだ。
あぁ…。どうしよう。
なんて返事しよう。
「……うん。お願いします。」
「わかった。いつからにする?
今日からでもいいよ?」
「じゃあ、お願いします!!」
「うん。分かった」
んー。楽しみー。
自分のことを知ってるとは思わなかった!
うれしいなー!
「ここはこうやって…。」
「うんうん」
毎日放課後の勉強会が進んだ。
如月美波
文芸部所属
水月高校に通っている
芸術科の文学クラス
2年9組
ボーイッシュでみんなの姉さん系
彼氏にしたいという声が一部女子からあがることもある