第五話 Ready?
今回は異常に短いです。
おれがセヴァンに勝った後、ほか人間?も順調に勝ち上がった。
そういえば摸擬戦なのになぜかトーナメント方式なんだよな・・・・。
「第一回戦最終試合!キャリー対ヴォルク!」
ヴォルクって魔法名みたいだな。
「お前がどんなやつかは知らないがすぐに終わらせてやる。」
ヴォルクが挑発した。
それでもキャリーは表情を全く変えることなく流した。
「ちっ!面白くないヤツだぜ!」
「・・・・・・・。」
「試合開始!」
その瞬間、キャリーの口元が少し動いたように見えた。
聞こえた言葉が・・・・。
「・・・・・・・・・《天界の灯火》。」
厨二か!
俺が突っ込めたものではないが・・・・。
しかし、相当な威力だったらしく一撃で黒こげになったヴォルクが場外まで吹き飛ばされ試合終了となった。
「勝者!キャリー!」
おおっ!とそこら中から驚きの声が聞こえる。
「はやく、ヴォルクを医務室へ!」
ヴォルクはそのまま医務室に連れて行かれた。
またそのあとも俺は快進撃・・・・ずっと同じ戦法だよ。
悪いか?
カノンも普通に勝ってきてる様だ。
問題のキャリーもとんでもない強さで勝ち上がっている。
そして次は・・・・カノン対キャリー。
カノンよ気を付けろよ・・・。
「次はあんたが私の相手ね。」
「・・・・・そう。」
「試合開始!」
「《灼熱の弾丸》!」