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Dear 狂愛  作者: みの
8/30

7話 15R 美人神主と危ナイ過去!

 残酷描写が有ります。嫌いな方は、避けてください。お願いします。

 

 ノリトさんのバッドエンドは、今でも鮮明に思い出せる。


 バッドエンドルートに入ったこと気付かずゲームを続けていると2つの選択肢がでてくる。

 1つ目は“一緒になる”

 2つ目は“断る”


 これは、結婚のことだな!と1つ目の選択肢をほいほいと選んだ。


“一緒になる”

『ありがとう。トワちゃん』

 いつも通りの笑顔で近づいてきたノリトさんは、私を抱きしめる。

 次の瞬間、胸に衝撃が走った。

『の……りとさん?』

 私が刺されたと認識した時には、次のナイフが迫っていた。

 滅多刺された私が、動かなくなったことに満足したノリトさんは――――

 私だったモノを、むっしゃ、むっしゃと……食べた。




『これで、ずぅーっと、いっしょ、だよ』

 顔や服を真っ赤に染めて綺麗に笑うノリトさんは、私の名前を呼ぶ。シアワセソウニ。


「トワちゃん!」


 ノリトさんが、私を呼ぶ声で回想から戻ってきた。彼が本当に心配そうにしてくれている。でも、私にとっては地獄の続きを見せられているようだ。本能的な恐怖に、鳥肌がたつのが止まらない。


 この人は、まだ、あのノリトさんじゃないってわかっているのに!


「姉貴!」


 私は、綾君の声が聞こえたことに安堵の息をはいて、気絶した。


 なんかすいません。

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