ヘンシツシャ
かつてその少年は、ヒーローに憧れていた。かつてその青年は少年の頃に憧れていたヒーローに絶望した。絶望した青年は憧れを破り捨てて平凡な日常で可もなく不可もない生活を送っていた。日頃から目や耳にするヒーロー達の活躍を眺めながら青年はヒーローになる為のこれまでの過去に懐かしさを感じつつも後悔だけはしたことはない。しかし、このまま何もない人生を歩むのだと思っていたら……数多のヒーロー達に出会ってしまう。そしてそのヒーロー達を守るヒーローとして、少しずつ神出鬼没の存在に世界がその名を轟かせるのであった。
終わり(別れ)と始まり(始動)
2025/01/03 16:10
(改)
これから英雄になることを、未だに彼は知りたくない
2025/01/03 17:30
【変質者《ドッペルゲンガー》】
2025/01/04 01:10