表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/96

第74話

やってきましたカニ釣り日。

そして一番にやって来た王妃とビャクの親子。

どういったものが釣れるのかしらと楽しそうに会話している。

釣りを好きになってくれたのは嬉しいが、王妃のあのはまり様は何がそこまで刺さったのだろうか?

そんな事を考えつつまったりしてると皆揃った。


『じゃあ今日はカニ釣りと根魚釣りの2種類をします、まずはエサに使うサバ釣りから行きましょう』


はーいと返事をし頷いたので皆を魔道車へ乗せ防波堤へ向かう。

もう親御さんたちも王妃様に慣れたもので向かう途中に談笑している。

防波堤へ着き、前回とは違い小さめのメタルジグをつかっての釣りをレクチャーする。

子供達はキス釣りで投げ込むのはマスターしてるのですぐに開始する

王妃様に投げ込むやり方を教えて数度なげこんでゆっくり巻いてるとサバからのアタックがあったようだ。

ジグメタルの前方にシングルフック、ケツにトリプルフックを付けているのでアタックしてくれば自動にかかる。

来たー来たーと騒ぎつつもサバを釣り上げていく。

30分もすれば一人5匹以上は釣り上げたので本命のカニ釣りへと移行する。


俺が糸に網仕掛けを付けてるのを見て皆ポカーンとしている。

まあわからない人からすればゴミつけてるようなもんだしな。


『はじめにーちゃん、それはなんなのだ・・・?』


ビャクが聞いてきたので皆に説明していく。


『今回の釣りはこの網にエサを付けてそれを食べに来たカニを絡ませて釣るんです。さきほど釣ったサバに切れ目をいれてこの中央網にセットします。それで投げ込み30分ほどまってから上げます、まあ運に任せた釣りですかね?』


網仕掛けを皆に渡したら各々それを糸に付けて説明したようにサバに切れ目をいれセットしていく。


『用意できたら岩の近くへ投げ込んだらあとは待つだけです』


海を覗きこみ皆自分で良さそうな所へ仕掛けを投入していく。


『さてそれじゃあ待つ間にやる根魚釣りの説明するね』


これは延べ竿の糸にウキをつけたすごくシンプルな仕掛けだ。

前日に掘っておいた砂虫を一本そのまま針に付ける。


『こうやってまずはエサは一本丸まる付けてやってね。これをカニ仕掛け同様岩場に落としてウキの動きを見てると・・・』


説明してるとウキがクイっと沈んでいくので軽く合わせるとグググと力強く底へ引き込もうとするので強引に上げてやる。

上がったのは15cmぐらいのカサゴだ。


『こんな感じでウキがしずんだら早めにあわせてね、そうしないと岩の中に引きずり込まれて切れたりするからね』


いきなり釣れたもんだから子供+王妃様はすぐにやりたくてたまらないようだ。


『最後に注意を!根魚には毒をもった魚がいるから釣れても手で触らないようにしてまずは俺を呼んでね、安全かどうか見てあげるから・・・・わかった?』


『はーい』


ウキ位置を調整したものを各自に渡してやり釣り開始となった。

入れ食いってほどではないがポツポツとカサゴやメバルなどをみんな釣り上げていく。

俺は鑑定要員に徹していると


『きゃー、なんかすごい暴れて、どうしたら』


声の主は王妃様だ。

見れば延べ竿が思いっきりしなっておりグイグイ引き込まれている。

あれは大物だな・・・


『竿を立てて底に引き込まれないよう踏ん張ってください』


俺のアドバイスを受け竿を立て、腰を落とし気味にして魚の抵抗に耐えている。


『そのまま竿を岸側に寄せつつ魚を引き上げていってください、魚体がみえたら無理に引き上げないように』


そうとうでかそうだし抜き上げるのは無理そうだしな。

2~3分の格闘後に赤い魚体が水面ちかくまで上がってきた。

王妃様はアドバイス道りに魚を岸側へ寄せてくれたのでおれはたも網を入れて魚を救い入れた。


『もう大丈夫ですよー』


たも網をあげて見た魚は


【名:アコウ 毒なし 食用可】


全国だとキジハタという名で有名な高級魚だ。

計ってみると42cmあり良いサイズだ。


『やりましたね、とても美味しいアコウと言う魚ですよ』


放心気味だった王妃様だが魚を持って行って見せてあげると、釣った実感が湧いてきたのかピョンピョン撥ねて大喜びだ。

子供達が集まって来てすごいすごいと言われて有頂天のようだ。

フィッシュグリップで口を掴みそれをもった王妃様を写真で納めておいたので後で焼いてお渡ししておこう。


まだ指の腫れがあって打ちにくいのでゆっくりですが再開します。

この休み期間を利用して壊れ始めてたキーボードを新調しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ