第67話
驚きの売り上げを聞き疲れもありすぐに就寝して一夜が明けた。
皆で朝食を終えこれからの経営に関して話し合っていく。
リーダーポジションだったルカから発言してもらう。
『とにかく人数不足でした、食材に関してはだいたいどれぐらいの量を用意しておけばいいか今季アので把握できましたね』
『そうだねー、ほぼ3時間も延々と火元に立つのはちょっと厳しかったね』
サージャも同意見だな。
キショウたちも人数不足がやはり気になったようだ。
まずは最低限の人数を考える。
料理人6人、受付3人、料理詰め&受け渡し2人、治安維持兵士6人。
これを1時間ごとに交代要員として倍の人数を準備すればいいだろう。
次に料理数制限も導入することにした。
昼、夜に各500皿を上限にすることとした。
マスコット要因としてワタツミを受付にいてもらうのはどうですか!とタエさんがまじめな顔で言ってきたのは参った。
まあ次回試してみましょうかということとなった。
海産店日はこれで良いだろうと次は普段の経営についてだ。
アジ、サバの塩焼き定食を10食ずつ限定で出すのはどうだろうかと提案すると採用された。
最後に莫大な売り上げについてどうするべきなのかだが・・・・とりあえず保管しておくので王様達と相談してきてくれと丸投げされてしまった。
意見をまとめて城へ向かう。
要望は受け入れられた、数量限定は人数を増やすことで対応できないかと聞かれた。
『それなんですが、今の所海産は全て近場で取れる物だけなのであまりに一気に消化していくといなくなる可能性もあるかなと思いまして・・・』
『ふむ、そういうことか、それなら仕方ないか』
『いずれ大きな漁船とかで遠洋で大量に捕れるようになるまでは限定でやった方がいいかなと』
『あのーこのジパング国とこの世界に人口ってどれくらいいるんですかね?あともしわかるなら陸地と海の比率とかもわかればいいんですが』
『わが国には100万人と言ったところかな、世界はすごく曖昧になるが4000万人あたりではないかと言われてるな。比率は陸3:海7と言ったところか』
それぐらいなら食べ過ぎで絶滅するって心配はないか?
あ、でもこの星の大きさも関係するかー・・・。
『あの、この星の大きさって把握されてますか?』
『それなら五郎さまが地図などから考えて地球に近い大きさと文献にのっておるよ』
これで心配事はクリアだな。
それだけの大きさで海も広大だしいずれは網漁も開発したいね。
そこからは先日王妃様たちが買って帰った海産料理をとても美味しくいただいたと談笑をした。
その後にビャクの元へ行き釣りのお誘いをする。
『もちろん行くのだ!』
と、行く気満々だ。
都合の良い日で予定を組み、ブラウンさんに竿とリールを数個譲ってもらい、さて子供達に予定日を伝えに行こうかなと思ってると
『ちょっといいかしら』
王妃様に呼び止められた。
なんだろうなと思ってると
『私も釣りしたいです!』
フンスー!と鼻息荒く宣言してくる。
『ええ、そんな難しい釣りじゃないですし出来ますよ』
『やったわー、ビャクちゃんが釣りの事を楽しそうに話してるのを聞いててね、ぜひともやってみたかったのよ!』
おおはしゃぎする王妃様だが、こういうの見るとビャクとソックリだなと思い笑ってしまう。
それじゃあ当日楽しみにしてるわと言う王妃様と別れ子供達の家へ行く。
子供はいなかったがお母さんがいたので予定を伝え皆へつたえるようお願いした。
家へもどりブラウンさんから貰ってきた釣り具を準備していく。
『さて準備も出来たしあとは撒き餌に混ぜる粉でもつくりますかね』
調理場に行きアラやエビ殻で粉作りをしていく。
あー今度これで振りかけとか作ろうかなとおもうのだった。




