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第34話

台所へつき捌いていく。

アジは焼いて酢漬けと揚げて野菜とつける南蛮漬けの2種類を作ろうと思う。

内蔵とゲジゲジウロコを取り除く。

3匹はそのままで残り3匹を三枚におろし一口サイズに切って準備終わりだ。


次は甲イカだ。

まずは胴体中央部に軽く縦線に切れ目を入れる。

これでサーフボードのようなものを取り出す。

これは骨と思われがちだが進化する過程で残った貝殻らしい。

そうして身を開き、胴体と切り離す。

ここで気を付けるのはイカ墨袋だ、これを破ると白い綺麗な身が真っ黒になってしまう。

墨袋を丁寧にはがし小皿へ取っておく、捨ててもいいがイカ墨パスタとかウマいしね。

イカ肝もパンパンにある、これを身やゲソと煮るのがウマいんだよなー。

ゲソを解体し中央部にある黒い牙みたいなのを取り外す。


さて最後の大物アオリイカだ。

さすがに100円ピックでは締めれなかったのだが、釣りあげてかなり時間たったがまだ生きている。

流し台にどうにか載せ、眉間中央に包丁を入れていく。

少しすると白黒点滅し白くなったので締めれたようだ。

大きいだけでやる事は甲イカと一緒だ。

そのまま仕舞うのは無理なので分割してると


『キャンキャン』


タオルに包まれたワタツミを抱えたタエさんが戻ってきたようだ。


『おー綺麗にしてもらってよかったな、タエさんありがとうございます』


『いえ、とても大人しくいい子にしてましたので』

とニコニコ顔だ。


『あのーこれを冷蔵庫にしまっておきたいんですが何か入れ物ありますかね?』


タエさんは上の棚からタッパを数個取り出し

『こちらをどうぞ』

と手渡してくれた。


それらにイカの切り身を収めどうにか冷蔵庫に収めることが出来た。

これは早めに釣り用冷蔵庫をてにいれないといけないなと思う。


さて少し休憩して釣り具を洗ったりメンテをし、その後に今日つったアジ、甲イカ、アオリイカの図鑑を作って行こう。


ノートのページの一番上に写真を焼き付け、その下に名前や毒などのことを書く。

そのさらに下には料理写真とか焼き付けるのもいいなーと図鑑を作って行く。

こういうのを作るのは好きだったので日本でも動画サイトでやっていたのだ。

今度ブラウンさんに動画関連の物がないか聞いてみようと思う。


3種類のことをノートに書き終えた。

さてまだ昼だしどうしようかなと考えてたらワタツミがヒザに乗ってくる。


『んー、時間もあるし街中をお散歩でもするかー』

『ヒャン!』

尻尾ビュンビュンである。


ついでに生ごみも捨ててこようと思いタエさんに言うと


『では、これに入れて行ってください』


と丈夫なビニール袋のようなものを取り出してきた。

一応魚ゴミとわかて2袋もっていくこととなった。

では、いってきますとワタツミとお出かけだ。


まずはスライム場へ行く。

ドアを開けすいませーんと呼びかけるとマユさっが出てきた。

2袋をわたし片方が先日同様の海産物ゴミと言うと


『あら、ありがとう、スライム達も喜ぶと思うわ』


簡単な会話をしスライム場を後にする。

次に向かったのは八百屋?さんだ。

南蛮漬けに使うタマネギ、ニンジン、ピーマン、お酢などを買うためだ。

店員さんへ欲しいものをいうとすぐに揃った。


さて後はと周りの店を見てると農具が目に入る。

そうだアレを探そう!


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