第27話
食事を終え、一息いれてた時に先日の事をキショウが話し始めた。
『スライム問題なんですけど、先日この魚から出たゴミをスライムに与えたらすごく喜んでいましたので、これをウマく活用すれば問題解決出来ると思います』
これには宰相のキシさんが喰いついた。
新たに予算を組んで取り組んでいくところだったらしいが、それの解決策が示されたからだ。
ただし毒などはスライムにも聞く為注意が必要という話だ。
そこで俺は考えてた事を話すことにした。
『あのーそれについてなんですが、さっき説明した俺には魚の状態というか内容が見える能力があります。それで俺が釣った魚を図鑑のようなものを作っていければと思うんですけど・・・どうですかね?』
『なるほどな、それが出回れば安心して海産物を食していけるようになるという事か・・・』
と王様は思考しはじめ
『よし、ではそなたにそれを国から頼むとしよう、もちろん援助はするからな』
と、俺が欲しかった言葉を言ってくれた。
『キシよ、予算を組んでやってくれ、後先日ドワーフが改良を終わらせた最新カメラを渡してやってくれ、図鑑を作るとなるとあれは便利だろう?』
おーカメラがあるのか、それは助かるな。
短くて申し訳ない。
仕事終えてやっと時間出来たと書いてたんですが、問題あって急遽呼び出された・・・・。




