「私の 幸せ 観・・」 3月の夜桜 「好き」
「私の 幸せ 観・・」
空に 星が またたいて いて
その 星ぼしが 丁度 スライドするように ぶれて
花びらの 水面下に すすきを薙いで
いる 女性が 愛おしそうに 男性を 抱いてる
街灯の そばの 2月の夢、
私は かれ を 抱いていたの・・・
あれは 確かに 私には 幸せ ・・ だった
3月の夜桜
ゆうぐれが 訪ねる。 大気中の光が冷め、
街灯の照らす ものものの輪かくを
くっきりと うつし出す。
今宵は 桜。
夜の桜は彩りを変えつつ
あたかも きらめく 雪のもように
一時ばこその ひらめく輝きを
私の視界を うばいとる。
あの人のように。
樹のもとに くだる。
「好き」
あの空を流れる 雲が好き
星空の夜が大好き
一緒に いられる事が大好き・・
静かな 森が大好き
たわむれる事が大好き
君の笑顔が 大好き・・
うそじゃなくて おせじじゃなくて
素直に言えるよ 君が素敵
本当だからね・・・
君は何が 好きですか・・。