#1 寝起き強い系女子
本日2本目です
8月 16日 第1回改稿
「なんだ、ここは?」
タケルは聞く。
「ここは前の魔王が住んでいいた場所よ」
こんなに真っ白な部屋だから先代の白の魔王のことかな?
「あれ? 何か口調かわってない?」
「き、気のせいよ」
ブランは真っ赤になって俯いてしまった。
俺は話をそらすように
「それで、ここで何をするんだ?」
「ここで私とタケルの魔法を同時にかけてこの地図から世界を操るようにするの」
「それは分かったが具体的にどんな魔法をかけるんだ?」
「私は出来るかぎりの魔力をこめ
て、世界創生を使うから、タケルはその効果を付与魔法で地図に付与をして。」
「分かった」
タケルはうなずく
「じゃあいくわよ、世界創生」
ブランの手に恐ろしいほど魔力が集まっていく。
「はい!じゃあこの魔法を地図に付与して!」
「ほい」
地図が光を帯びていく。
ついでに、人化、意思疎通という付与もしておいた。
光がヒト型になって集まっていく。
「うわ! 何これ! タケル、何かした?」
「ああ、ちょっとな」
「こんにちは、マスター、早速ですが私に名前を付けていただきますか?」
「ああ、じゃあ、、、、ノル、でどうだ?」
「はい私の名前はノル、に決定しました。
これからよろしくお願いします、タケル様、ブラン様」
「よろしくね!」
ブランが言う
「じゃあ早速上に行こうか!」
ブランが言う
俺と2人が空へ舞い上がる。
てか、ノル空飛べたんだ。
「ノル、今からこの世界を半分に割ってその境界線に国境を立ててくれ」
「はい、マスター」
「あ、あとすべての土地を人類が暮らせる程度に森林、山岳、海、そして資源を配置してくれ。」
「はい」
そしてしばらくすると、戦争で荒れ果てていた土地に草木が生え始めた。
人間の国から歓声が漏れ出て来る。
「よくやった、ノル」
「ありがとうございます、マスター、私目には勿体無いお言葉で」
いや? ノルすごくね ?
「おいおい! なにがおきてるんだ!」
あ、あいつらのこと忘れてた。
俺らは下に降りた、
「ああ、じゃあ改めて、こいつらのこと紹介しようと思う。右から順にパトラ、ベネクト、サリーだ」
「はい、分かりました。私はパトラと申します。タケルさんと行動を共にしてきたテイア王国の第2王女です。職業は回復師でございます」
「ちなみにパトラは、俺が召喚された時からずっとアドバイスをかけてくれた俺の恩人でもあるぞ」
「そんな、恩人なんて、私は好きでやってたんですよ」
「じゃあ次は俺でいいか ?俺はベネクト !戦士兼盾役だ。
俺はギルドで飲んだくれていた時に、タケルに声をかけられた。そのおかげで俺は人生を救われた。だからタケルには、返しきれない恩がある。そして俺は、タケルの仲間であり親友だ。よろしくな!」
「それで次はサリーだが、、、、、、寝てるな」
「こいつは武闘家で、起きてるときは頼りになるんだが、
四六時中寝てる。起きたら自己紹介させるからそれまで待っててくれ。」
「たたき起こせばせばいいんじゃないの?」
ブランが問う
「寝起きのこいつは俺でも手におえん、一回起こそうとして死にかけた。」
「そう、、、え !それすごくない?」
ブランが身震いする。
「じゃあみんなそろそろ帰ろうか」
王国に報告をしに行くことにした。
8月中は更新ペース早いと思います。
アドバイス、誤字脱字、感想お願いします!
文字数ってどのくらいがいいんでしょう?
そこも教えてください。
字体も書き方もまだダメダメですが暖かく見まもっください。
改稿したので読みやすくなっているはずです。