表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染と行く異世界転生~亜人を保護しましょう~  作者: 春風
第一章 精霊編 最強への一歩
40/121

20.………その心は?

少し短いですが、本日は2話投稿予定!

 やっと来たぜ精霊の国!



 目の前にはこの世界で初めての人工物が目に入っている。


 いやー3日間は意外と長かった!



 遠目から見えるだけだが、俺の住んでいたブラインよりは小さいながらも、それに迫る大きさの円形の街がそこにはあった。


 防壁は無い。

 敵は居ないだろうし、戦う相手は精霊なのだから壁なんか無駄なんだろう。


 遠目から見て目立つのが、俺らから見て右端に立つおっきな建築物だろうか。

 あれが精霊王が住んでいるだろう城なのだろう。


 城の形状としては、白色の四角い本体の上に、同じく白色の水滴が乗っているような形をして、四角の各隅っこに見張り台だと思われる塔が立っている。


 ほぼ、まんまタージマハルのような見た目だ。


 恐らく俺らは国としての正面からではなく、右側から来たのだろう。



       城城城

       城水城

       城城城

     町町門門門町町

     町町町町町町町      

 道道道門町町町町町町町門道道道←『俺』

     町町町町町町町

     町町町町町町町

        門

        道

        道



 簡略的に説明するとこんな感じか。


 街並みや城は普通に綺麗であり、余裕があったのならゆっくり観光したかった所だ。









 あの惨状を見てしばらく呆然としてたが、効果時間が切れて3人に戻った時に冷静に思った。



『あれだけの威力、耐性程度でどうこうなるレベルじゃなくね?』



 三人の総意である。


 だが、代わりに周りに及ぼす被害が大きすぎるのと、俺自身コントロールが出来ない事もあって最終手段とする事にした。

 まさか、反動があれほどだとは思わなかった。

 抑えきれる気がしない。


 だがそんな物であっても、対抗手段が出来たという事実が俺らに余裕をくれている。


 だから、あの後はラーナをカエル状態に戻し、リボルと二人で全力で走ってきた。

 まぁ、MPが切れかかっていたので、敵が出ても戦う余裕が無かったとも言う。

 正直あそこまで使う気は無かったです………。


 その結果、夜になる前に精霊の国に着く事が出来た。






 現在は夕方。

 MPは3分の2ほど回復している。

 明らかに回復量が跳ね上がってます。



 この後の予定としては、MPが回復次第、朝になる前に城に乗り込む算段を走りながら立てていた。


 作戦『ガンガン行こうぜッ!』だ。


 捕まった女精霊がいると思われるので早く開放したかったのと、余裕が出来て多少の無茶なら通りそうだと考えたのが理由だ。

 後、試しにぶっ放したあの一撃で、恐らく精霊王からの警戒度が上がってしまうと考えた。

 あんなのどう見たって、王に対する威圧行為だろう。

 なので、準備が整い来る前に落としてしまおうと考えている。


 これこそ後先考えない脳筋の定めだとも言える。


 えっ?城に乗り込むのは難しくないかって?

 俺らも最初はそう思っていたよ。

 見てるとそう難しそうではなさそうなのだ。



 実は今再度、現実逃避中だ!





「………まさかここまで来ているとは思いもしなかったのです」


「えぇ………」


「おぅ………」



 城の右側が抉れるように消し飛んでいた。



 あの極太光線はここまで伸びていたみたいで城を削り飛ばしていたのだ。



■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■

   城水城

   城城城

  塔道道道塔

町町町門門門町町町



 こんな感じだ。

 真ん中の水滴のような部分は無事っぽい。

 恐らく四本あったであろう副塔も二本消えている。



「これ、中にいた敵じゃない精霊も巻き込んでないか………?」


 呆然としたまま思った事が口から零れ出る。


 もしそうだったら、技を放った俺の罪悪感が凄い事に………!


「恐らく大丈夫だと思うわよ………」


 同じく呆然としたままのリボルが答えてくれる。


「………その心は?」


「まず副塔には監視の精霊が入るので、敵しかいなかったはずよ」


 サイドの塔を消し飛ばした際の被害は敵のみだと。


「また、本殿の方だけど、前来た時は無理やり眷属化させた精霊が逃げないようにあの水玉の中に閉じ込めてたのよ!救出の際にあそこを空間ごと削って助けたから、また出来てるって事はあそこにいるはずだわッ!」


 喋りながらどんどんテンションが元通りになるリボル。


 水玉が戻っている=誰かが捕まっている


 という考えに至ったのだろう。


「なら、無事と考えるしかないか」


 正直今更グダグダ言った所で遅いのだ。

 そんな事を言うくらいなら、次から巻き込まないように注意する方が大切だろう。


「とりあえず今からどうするかだな」


 俺らが進む道の先には門があり、見張りが立っている。

 恐らく、怪しい人物と女を探しているのだろう。

 あそこは通れない。


「集団でいると目立つといっても、バラけるのは愚策だからなぁ」


 そうなのだ、三人一緒ではないとあの技は使えない。

 リボルやラーナがいないとMPが足りないのだ。

 それに一人になった先で襲われでもしたら、俺とリボルはその場はしのげるかもしれないが、連戦で精霊王が来たら勝つのは難しい。

 MPはできる限り残していかないと、生半可な攻撃じゃ噂の高防御は貫通しない。


 つまり、一度も戦闘をせずに三人で忍び込む必要がある。


 高難易度スニーキングミッションすぐる………。


「さてどうするか………」





 さぁ、精霊界本番戦突入だ………!

さぁ、本当にどうしようか………(無計画)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ