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幼馴染と行く異世界転生~亜人を保護しましょう~  作者: 春風
第一章 精霊編 最強への一歩
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4.これからも主様のお傍に、主様の支えに

昨日更新できなくてごめんなさい!


ま〇恋Aをずっとやっていました。

マルさん好きです。


今回は少し短めです。

 け、眷属化が可能………?



 眷属化には同意が必要なはずだ。

 同意があるってことなのか?


「ラ、ラーナ?」


「ケロ?」


 何?っと言わんばかりに首をかしげるラーナ。

 特段ラーナの態度に変化はない。


 つまり俺のスキルを知っててそれに同意しているわけではない?


 だが、スキルガイダンスは、『可能』と言っている。



 『スキルガイダンス』とは、この世界で知られている現象の一つだ。


 スキル関係で変化が起こったり、同意や許可が必要なスキルを使う場合などに聞こえてくる声の事だ。

 この現象が起きる主なスキルは、【契約】が代表的だ。

 契約の際に、『契約内容設定』や『契約内容確認』、『違反発生時』などに起こる現象だ。


 この声は、神の代理ともされており、この現象が言った言葉に間違いは『絶対に無い』。



 つまり、スキルガイダンスで知らされてる以上、ラーナの同意があるって事になる。



「なぁ、ラーナ。【血の眷属(ブラッドファミリア)】って言う、スキルは知っているか?」


「ケロケロ?」


 やはり首をかしげるラーナ。知らないらしい。



 いろいろ試してみたいので、ラーナに【血の眷属ブラッドファミリア】について説明する。



「というスキルらしいんだが、どうだ?」


「ケロッ!」


 右手を上げて同意を示すラーナ。


「オッケー。………………チッ。よし、俺の指を舐めたら眷属になるぞ」


 自分の指先を噛んで血を出す。

 どうせ【軽回復ライトヒール】程度で回復できる傷なので気にしない。


「レロンッ!」


「うおっ」


 ものすごい勢いで舌が出てきて、俺の指に絡みつく。



 すると、ラーナは光り始めた。



 だがそれでも舐めるのをやめない。

 完全に舐めるの癖になってやがる………。



 光が増していく。



 そろそろ眩しくてラーナが見えなくなった頃、ついに変化は訪れた。



 この世界へ来たあの時のような、特大の光が俺の肩から起きる。



「ッ!?ラーナ!!」



 この光は、正直トラウマだ。


 夕莉を連れていかれたあの光だから。


 だが俺もまた光に包まれる。









 真っ白な空間。



 体は動かない。



 声も出せない。



 でも前は見えている。



 でも目線は変えられない。


 まるで俺は定点カメラになったようだった。



 どこからか女の声が聞こえる。



「要望を」 



 どこか機械的で感情のない声だった。

 聞いた事のない声だった。



「主様と共に、そして、主様の助けになる力を」



 次に聞こえた声は、無音の空間に響き渡り耳に残る、鈴の音のような綺麗な声が聞こえた。

 


「受理。レイヤードの助けになるスキルを授与」



「ありがとうございます」



「帰還します。最後に一言どうぞ」



 目の前に、人が現れる。


 元の世界ではありえない鮮やかな黄緑色の髪を、さっぱりとおかっぱにまとめた美少女だった。

 

 目の前で片膝をつく。


 頭を即座に下げる。



「私を保護していただき感謝しています」



 そういって顔を上げる。


 一文字に整えられた前髪から藍色の目が見える。


 そして、意志を詰め込んだ、強い眼差しで俺を見る。



「これからも主様のお傍に、主様の支えに」



 そういい、もう一度頭を下げる。



 姿が掻き消える。



 まさか、あれは………。



 意識が飛ぶ。








「ハッ!?」


 周りを見渡す。



 夜の森。


 木の上。

 

 幹を背に枝の上に。



 光に包まれる前の、状態のままだった。


 アブねぇ、太い枝の上でよかった。

 慌てて落ちる所だった。


「そういえばラーナは!」


 慌てて肩を見る。



 幸せそうな顔をして肩の上で寝ていた。



「ホッ………」


 ひとまず安心だ。俺から奪われていなかった。


 見た目はカエルのまんまだ。


 だが、あの空間にいた美少女はこいつのはずなんだ。

 眷属化の恩恵であるスキルをもらっていたはずだしな。



「てか、たった一日であの忠誠度の高さはなぜなんだろうな………」


 そんなに、こいつに対して好感度を上げるようなことをしたか?


 肩のカエルを掴み、前で抱える。


 ひっくり返しても、でろーんと力の抜けたまま寝ている。


 お腹をぷにぷにしてみる。

 やわらかい。


 すると、急に意識を取り戻し………


「ケ、ケロロ!?ケロケロォ!」


 どうやら、ひっくり返っていたもんだから驚き、俺がそうしているのに気が付き、降ろせと言っているようだ。


「ほい」


 伸ばしていた膝の上にのせる。


「ケロォ………」


 脱力するラーナ。


「安心しな。俺の癒しなんだ。お前は置いていかねぇよ」


 そういって頭を撫でてやる。


「ケロケロッ!」


 そうするとすぐにこっちを向き、飛びついてくる。



 俺は夜が明けるまで、お腹にくっついたラーナを撫でていた。



文章はどれくらいがいいのでしょう?

一週間に一日たっぷり更新するのがいいのか、毎日コツコツするのがいいのか。


いつも読んでいただきありがとうございます!

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