2.待て、誰だ貴様は!?
帰省先から帰ってきました!
ね、ネタが思いつかない………。
8/20追記:【血の眷属】に星印を追加。
素で忘れてました………。
10/01追記:【王族の血】にルビを振りました。
風がそよぐ。
揺れる草木の音がする。
ま、まぶしい………。
目を開けてみる。
見渡す限り一面の草原に、俺はいた。
ここが精霊界………!
周りを見渡す。
一面草、草、草!
精霊界感があんまり無いな………
もっと、こう、光の玉がフヨフヨ飛び回って、神秘的な森をイメージしたんだが………。
元の世界だとここまで広い草原は珍しいかもしれないが、ここは異世界。
シロと出会ったバルラの森に行く道中で飽きるほど見たわ。
まぁ、いいか
とりあえず、精霊界というからには精霊が住んでいるんだろう。
太陽を見る限り、まだ上ったばかりという感じだ。
昼までには見つけて、いろいろ案内してもらうとしよう。
急いで、俺は精霊王とやらになる!
それじゃあ、第一精霊を探しに出発!
と、元気な頃もありました………
歩いてそろそろ、四時間。
草原を抜けて、森に入った。
だが………。
精霊どころか、生き物一匹いません………。
お日様は精霊界でもすごく元気なようだ。
木漏れ日が的確に俺を狙う。
普通に疲れた………。
そんな感じでグダグダ歩いていると、
サラサラサラ………
水の流れる音が聞こえてきた。
ちょうどいいな………。のどが渇いた………
飲めるかは知らんが、川水くらいだったら平気で飲める。
精霊界の川とか絶対綺麗(確定)。
音の聞こえた方に進む。
すると、音が聞こえた方が少し凹んでおり、そこに奥の方から水が流れ込んで池になっていた。
おぉぉ………
風に揺れる水面に太陽の光が乱反射してすごくまぶしいな!
駆け降りてみる。
近くで見ると、恐ろしい透明度だ。
底がくっきり見える。
これはダイレクトで飲むしかないな!
池の淵に寄り、水を飲もうと顔を水面に近づける。
そして水面には、青色の大きい目をしっかりと開いた、透き通るような透明感のある白い肌をして、男にしては長い髪をサラサラと風に靡かせて、水面を見つめる美少女の顔をした俺が………。
「ファッ!?」
女性の甲高い声が響く。
待て、誰だ貴様!?
今水面を覗いているのは俺のはずだ。つまりこの顔は俺なのだ。
だが、のぞき込んでいるのはかなりの美少女だ。
「んっ………?」
それに、俺の声もおかしい気がする。
なんか男にしてはやたら透き通る声に………。
「あーあー、あぁ!?」
自分の声を確かめるように、喉を触りながら声を出す水面の女。
そして驚いたような顔をしている。
これは、駄目だ。
「女になってる!?」
おk、落ち着いた。
あれから少しの間、自分の頬をつまんでみたり(痛い)、自分の頬をビンタしてみたり(痛い!)、近くの木に頭突きをかましてみたり(すごく痛い!)してみた。
夢ではなかった。
………重点的に顔が痛い。
そして冷静になって気づいた。
俺は確かミナ姉と魂が入れ替わっている状態だった。
つまりこの美少女ボディはミナ姉という事になる。
嘘だろぉ!?
あの男まさりで女性らしさがほとんどなくて、絶壁でまさに『兄貴』なミナ姉が、こんなおしとやか系美少女だと!?
これはビビった。
だって普通にCクラスの胸もあるし。
胸が無いって言ったらそりゃ怒るわ………。
そこは今はどうでもいい。
それよりも、明らかに自分の体に変化がある。
ステータスにも影響が出ているはずだ。
「ステータスオープン!」
名前:レイ
Lv:69
種族:精霊
年齢:10歳
性別:女
職業:上級精霊
称号:【女群集の呪】【エルダーエルフの友】【王の血統】【神獣の兄】【アルレイナの弟子】【黄泉還】【母の愛】
HP:85/107
MP:356/356
STR:C
VIT:D
INT:B
MID:D
DEX:C
AGI:D
LUK:S
スキル ・攻撃系 【剣術Lv.3】【☆魔力弾】【☆浮遊剣】
・耐性系 【魔法耐性Lv.3】
・生産系 【料理:Lv.1】
・補助系 【回復魔法:Lv.3】【☆継続回復】【魔力探知】【魔力操作】【魔力遮断】【☆魔力武装】
・特殊系 【×念話】【☆血の眷属】
LUK以外のステータスが全て一段階上がっている!?
HP三桁!?
MPもまた増えた!?
称号が原因だった。
シロの称号から教えよう。
【神獣の兄】:シロアの兄貴分。一緒に鍛錬すると互いに早く成長する事が出来る。
【アルレイナの弟子】:剣聖アルレイナの弟子。一緒に鍛錬すると【剣術】が上がりやすくなる。
【黄泉還】:一度死を経験した者。ステータスが一段階上がる。
【母の愛】:母親に最高級の愛情をもって育てられた子供。スキル取得率が上がる。一緒にいると母親のステータスが上昇する。
どうやら俺は周りのおかげで、強くなる事が出来ていたようだ。
そして、ステータスの急激な成長は【黄泉還】の影響だ。
またスキルも増えている。
【剣術Lv.3】は師匠と訓練を続けて覚えていたスキルだ。
死んだ時にしっかりと帯剣しておくべきだった。
【浮遊剣】は、前に見せたスキルなので省略。
【魔法耐性Lv.2】は持ってなかったスキルだが、おそらく精霊になったので取得したと思っている。
【魔力武装】?俺が知らないスキルだ。後で試してみようと思う。
【念話】には×が付いている。
おそらくだが、俺が上級精霊だからだと思う。
世界を超える事が今の俺にはできないからだ。
だがなぜ、特級精霊だったはずのミナ姉の体なのに上級性例になっているかはわからない。
これも要原因究明だ。
そして最後。
【血の眷属】
これがわからない。
☆付きなので、俺のオリジナルスキルらしい。
称号と同じようにステータス板のスキル名をタッチする。
ピコンッ!
「うぉっ!?」
ステータス板から音とともに文字が飛び出す。
驚いたぁ。
称号では飛び出すことは知っていたが、スキルで試した事は無かったのだ。
飛び出した文字を見てみる。
【血の眷属】:互いの同意の元、自分の血を他人に与える事で眷属を作る事ができる。契約者は眷属の居場所がわかり、スキルを確認する事が出来る。そして、任意で自分の場所に呼び出す事ができる。
また、眷属には様々な恩恵が与えられる。与えられる恩恵は、契約者との絆が深くなるほど強くなる。
おぉい!?
絶対修正のはいる回だと思います笑
ネタが思いつきづらくなってきました………。
アイディアをください!(迫真)
アイディア関係なくコメントを頂けると嬉しいです!




