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高校性スカウトマン田中  作者: 水嶋 ハル
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第1話 【つまらない日々に終止符を?】

グサッ!グサッ!薄暗みに、ナイフの影、ナイフで人を何度も刺す音だけが鳴り響く、痛い、、痛すぎる、次第に痛みもなくなり意識もうすれる、、


 

あー彼女ほしいな、、


 いつもの通学路を歩いている。


 おれの名前は田中 真澄たなか ますみ、いちお都会の真ん中にある進学高の高校一年、なかなかイケメン!足長い、身長179センチ。だか家は、貧乏でお金はない。

 性格はクールといえば聞こえはいいが、あまり人に興味ない感じにみられてるのかもしれない。

 部活も入らず。暇と時間をもてあましている。

 なんかまわりにイケメンって俺思われてるみたいだけど、童貞だ。

アニメやドラマみたく見た目良いだけでは、ほんとに可愛い子にはもてないの現実だ。

 現実に、美男美女カップルがすくないのがその証明で、美男は、もてるから自分から、探さない、くるのをまつ、美女もまた同じ、くるのをまつ、自分からわざわざ動かない、いかない。

 超メンクイの自分に、彼女ができるわけがない、よってくる微妙な子は、はねのける。

 現実はそんなもの、イケメンは、ある程度の可愛い子が寄って来たら、すぐ付き合っちゃたりするものだ。

 おれは、くそメンクイだからそれすらつっぱねるからできない。

  ある意味おれは超純粋でもあるってことだよな、偉いぞおれ。自分にいいきかせる。


 学校にのんびり歩いて向かいながら、ブツブツと心の中で自分の偏った恋愛論を語る高校一年生。


 あ、あの子!いつもすれ違う可愛い子。

(ショートカットで、目はまんまる、髪ストレート、黒髪、身長155センチくらいの可愛いらしい子だ。ちまたのアイドルよりよっぽど可愛い)

 通学路には、他校生とよくすれ違う、なぜかというと、家のすぐ近くにはミニスカの女の子がたくさんいるマルマル高校があるからだ、おれは進学高を選んだため歩いて20分くらいかかる方の高校に通っている。


 もちろん自分が可愛いと思う子とすれ違おうが、なにも起きない、運命的な出会いなどそおそおおきない、現実はこんなもの。

 と思いながら歩いていると学校に到着。

 おれが、通う学校は、男女共学で半々くらいの割合い、1組から10組まであり、1から3組がパソコンに特化した学科で女子が8割り、4から10組が普通科で男女半々。

 自分は10組だ。

 この学園の女子はお嬢様ぶってるのかよくわからないが、膝下のちょと長めのスカート丈に紺ソが清楚で可愛いと思っている、近くのマルマル高校みたくミニスカがみたいのが正直な男子高校性の意見だとおもうが。うちの女子はわかっていない。


 授業はとても退屈だ、、

 数学の授業が始まった、先生がこの問題ができたら手挙げてと言った、1秒後、はい!おれは手を挙げた、おれ答えを言う、先生正解という。真澄、最初から先にこの問題やってたな?問題みた瞬間1秒でわかっただけなんだか、目立つのもなんだし、そうです、はははと愛想笑いしとく。

 ほんと退屈だ、我が10組は、クラスで一番ダントツ可愛い子 、ななちゃんが一人いるのだが、クラスのほとんどの、男子が狙っている、もちろんおれもタイプだし、付き合いたいと思ったことはあるが。。そんなみんなが狙うめんどくさいところに飛び込んでいく気は、さらさらおきない。

 結果ここでのクラス恋愛は起きないのが必然。

 つまらない日々だ。

 ほんとうに仲の良い友達もいない。


明くる日も、また、いつもの可愛い子とすれ違い、ただ眺めながらすれ違う。それだけで満足だ。

クラス1可愛い子ともしんてんはあるわけもなく、いつも似たような日々を送る生活。

また次の日も

そのまた次の日も似たような日々

そして半年が過ぎたころ、、


 学校帰り、ゲーセンでもいこうと、一人で街をプラプラ。


なんか、めーちゃ美人なお姉さんいるな。

(身長は160くらいで、細身、胸はDくらいありそう、服装はキャン◯◯◯みたいな感じで、ミニスカートにベージュのストッキングに、上着はベージュのトレンチコート。

髪は、セミロングで、まきおろしで、見た目は、女子アナだったり、お天気お姉さんみたいな、超ー美人さんだ。)

こーゆうお姉さんと仲良くなるのは夢だか、現実は、そんなことにはならない。まぁ、おれに関係ない。遠くからちょっとみるくらいが、許される行為だ。

あまりの美人さに、吸い込まれる。見ないように、見ないようにしていたが、ちらちら見てしまう。

目が合った。


スタスタスタ、


お姉さんが近づいてくる。まぁ、ちょっと目があったくらいでおれに近づいてくるわけないか。


スタスタスタ。


お姉さんが僕の前で立ち止まる。

え!?

まさかおれ?

見てんじゃねえよガキとか言われたら立ちなおれない。

 美人なお姉さんに、声をかけられた。

 「ねぇ、君、可愛いね、イケメンだなぁ」可愛い声で褒められる。

なんだ、よかった。罵倒されなかった。ん?てかめちゃほめられてないか。だか、おれはとっさ的にお姉さんを無視する。

 いつもキャッチとかによく街であい、無視してるくせがでた。おれのバカヤロー、自分にイライラしてると、お姉さんがまた声をかけてくれた!


 「私ね、仕事のパートナー探してるんだ、君みたいなイケメン!」

 またほめられた、男という生き物はタイプな子にほめられると終わりだ。

 「仕事のパートナーってなんですか?僕高校性なんで夜の仕事とかできないですよとそっけなく答える」

 ほんとは話せてうれしいのに、そっけなく話してしまうのがおれだ。

 「大丈夫大丈夫私のブレインになってもらいたいだけだから。」

 「ブレイン??」

 「ブレインってのはね、、まぁ立ち話もなんだし、あそこのラブホで話そう!」

 「え!?」

 ついびっくにした表情をお姉さんに見せてしまう。

 お姉さん、「やっとすきみせてくれた、君クールすぎ、せっかくのイケメンなのに、そんなんじゃあもてないぞ!ラブホは、冗談、そこの喫茶店屋さんに、いくよー!」


 手をひっぱられ、喫茶店屋さんの地下へ、うすぐらく、照明は、間接照明だけで、椅子もソファー席で、すごくオシャレで居心地よさそうな店だ。

 「ここいきつけなんですか??」

 「そうだよ、お姉さんなかなかやるなと思ったでしょ?」

 「まぁ、そうですね、」

 「あ!またそっけない感じになった、ほんとにラブホ連れてっちゃうぞ!」

 え、それは、、

 「なかなかいい反応だね。」ニコー(満面の笑み)

 「あんまからかうのやめてください。

 用件早くきかせてください。」

 「はいはい。つまんないー。わかったよ。」

 「仕事のパートナー、私のブレインになってほしいってのはね、ブレインとは簡単に言うと協力者かな?ブレインをどれだけもっているかってのも、できるスカウトマンの条件でもあるのよ。

 私、風俗メインで、個人でスカウトマンしてるの。簡単に言うと、そこらへんに歩いてる女の子に話しかけて、風俗嬢になってもらう、お仕事だよ。

 そして私が個人で契約してる風俗店に女の子をふって、その子が月に稼いだ15パーセントを、お給料として貰ってるの!

 たとえば女の子が100万稼ぎました。そしたら私に15万入ってくるの、それが10人いたら150万ってこと。他にも夜の仕事ならなんでも紹介できるわよ。

いい仕事でしょ??」ニコー(女は満面の笑み)で話している。

 「僕にはそんなことできませんよ。高校性ですから。」

 

そ・こ・で!!


 「君にやってもらいたいのは、ナンパ!!

 以上!」ニコー(満面の笑み)


 「ナンパなんて、したことないですよ、童貞だし」ボソッという、

 「君童貞なの!それはきっと武器になるよ、今日から君は、私の童貞ブレインになりなさい!」ニコー(満面の笑み)








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