表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
断片の使徒  作者: 草野 瀬津璃
セーセレティー精霊国編
94/340

◆登場人物紹介4



 ・例のごとく、決めてることだけ書いてるメモです。

  ネタばれにはご注意下さい。

  取捨選択が面倒なので、そのまま貼りつけてしまいます。




>>第十二話登場


・シーク(18)

 白い短髪、青い目、浅黒い肌をした黒狼族の少年。

 黒いレザージャケット、黒いTシャツ、黒いかっちりめのズボン、黒いブーツと黒づくめ。背中にはバスタードソードを背負っている。

 気さくな性格。見た目は頭が良さそうに見えるが、口を開くと馬鹿だと判明する残念な美形。

 ただ、馬鹿である反面、物事をよく弁えているので、理性的である。それもあって、よくトリトラの暴走を止めている。

 がさつで言いたいことを平気で口にするし、遠慮がないが、それでも度は弁えているから憎めない感じ。

 トリトラとは幼馴染でペアを組んで行動しているが、ダンジョンにはソロで潜ることが多い。グレイの弟子、四番目。


・トリトラ(18)

 猫っ毛の短い灰色の髪と、大きめなブルーグレーの目が印象的な、女みたいな顔の黒狼族の少年。白い肌は透きとおるようで、生まれてきた性別を間違えたとしか思えない美貌を持つ。

 黒色のフードがついた袖無しの上着と、黒いズボンに、茶色い革靴を身に着けている。腕に幾重にも包帯のような白い布を巻いており、手首から肘までを覆う、青に輝く不思議な鉄で出来た篭手をつけている。華奢だが、仕草や体格は男のそれ。

 武器はサーベルとダガー。

 優しそうな笑みを浮かべていて話しかけやすそうに見えるが、毒舌といい、えげつない発言といい、性格はシークより悪かったりする。基本、良い人ではあるが、知らずに迷惑をかけるタイプ。

 女のような外見を気にしているので、それを突かれると即座に切れる。穏やかそうな見た目に反して、かなり短気。

 シークより腕力は低いが、手加減が苦手で、それでよく修太に被害がいく。

 修太を気に入って、弟になってと言っては断られている。

 シークとは幼馴染でペアを組んで行動しているが、ダンジョンにはソロで潜ることが多い。グレイの弟子、三番目。


・フレイニール・コルビッツ

 故人。グレイの父親。

 黒髪、赤色の目。〈赤〉のカラーズ。

 レステファルテの民で、人間。ハルバート使いの強い冒険者だった。

 グレイの端正な顔はフレイニール譲りだが、フレイニールは性格が明るかったので、ビルクモーレの町の皆に慕われていた。


・ベディカ・スース(27)

ビルクモーレ支部のギルドマスター。

 薄桃色の髪と深紅色の目を持つ、〈赤〉であり深紅。

 〈桜火〉の二つ名を持つ、紫ランクのお姉さま。

 ちょっと気だるげな美人だが、のりは軽い。

 怒らせるとめちゃくちゃ怖いらしい。禁句は「おばさん」。

 見た目は、その辺で店員でもしてそうなお姉さんだが、戦闘においては、ベディカの前に立つ者は全て灰と化すと言われている猛者。


・レクシオン(29)

 毛先だけ緑色がかっている茶色い髪と、水色の目をしている、〈青〉。

 目付きが鋭く、猛者のような迫力を持つが、非戦闘要員で治療師。ギルド職員で、受付担当や事務を担当し、非常時の治療師としての立場も持つ。

 ベディカの補佐のような立ち位置。

 百八十センチはある身長といい、均整のとれた体付きをしているので雑誌モデルのようだが、受付担当としては不人気。でものりは軽い。


・ザーダ、ヨーエ、エルザ

 フレイニールの友人と言われている冒険者。今は顔役みたいな立場だが、強豪揃い。


>>第十三話登場


・ヒルダ(19)

 赤い短い髪と翡翠色の目をした〈緑〉の弓士の少女。

 テンションは高めで、気さく。風で敵をふっ飛ばしたり、風で矢の速度を上げたり、無茶な位置からでも命中させるように操ったりする手練な冒険者。

 エアとは恋人同士。


・エア(20)

 金髪青目。治療師だが、剣士としてヒルダに引っ張り回されている苦労人。

 綺麗な顔をしているのに、常に分厚いゴーグルをかけている。

 文字を習得したくて、修太に声をかける。

 ヒルダとは恋人同士。


>>第十四話登場


・アーヴィン・テッダリタ

 ハイエルフの男性。

 長い金髪を一束に三つ編みにしている、はしばみ色の目をした美貌のエルフ。〈黄〉。

 花の騎士アーヴィンとして有名で、植物に愛され、何かある度に背後で薔薇が咲いている。

 極度の方向音痴だが、当人はそうではないと言い張るので面倒臭い。

 美しいものや珍しいものが大好き。そして自分も大好きなナルシスト。だが、モテる。

 本来はミストレイン王国からは出られないような王族であるが、理由があってミストレイン王国の外にいる。パスリル王国の辺境にある銅の森の中のヘリーズ村を作って、そこにいたが、退屈を嫌って冒険者になり、村を出た。村長のセスとは親友同士であるが、村人達はアーヴィンの家臣団だったりする。

 セーセレティー精霊国西部にある鉄の森にもエルフの集落があり、そちらにもアーヴィンと似たような境遇のハイエルフが一人とエルフ達がいたりする。

 その辺は、書いているうちに、そのうち出てくる……はず。

 ちなみに美しいものや珍しいものが好きなのは、ミストレイン王国にいるエルフには共通していて、美形揃いなせいかナルシストも多かったりするので、アーヴィンだけがこんなに面倒臭いわけではない。種族的特徴。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゆるーく活動中。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ