◆ここまでの大雑把なあらすじ
ここまでの大雑把なあらすじ。
セーセレティー精霊国の迷宮都市ビルクモーレにやって来た一行。
因縁あるビルクモーレで、グレイは過去へと決着を着ける。そして、啓介達は神の断片「開かずの扉」に辿り着く。
しかし、不用意に触れたガーネットのせいで、啓介、フランジェスカ、ピアスはまとめてパスリル王国の王都へと転移されてしまう。一人、影を渡ってビルクモーレに戻ってきたサーシャリオンの言葉で、修太達はパスリル王国へと迎えに行く。
パスリル王国で父親や親友と再会したフランジェスカだったが、親友エレノイカの先見により決別し、フランジェスカは騎士をやめて国を出ることに決める。
その後、フランジェスカに呪いをかけた張本人である緑柱石の魔女エメラルディアに再会するも、最も身近にいた手下のモンスターの死に心を病んだエメラルディアは、フランジェスカに殺意を向ける。そんな姉の姿に悲しんだ蛍石の魔女フローライトは、エメラルディアを抑える為、封印の本の中へと姿を消す。
迷宮都市ビルクモーレに戻った一行は、再びダンジョンに挑み、「開かずの扉」を封印する。そして、フランジェスカはガーネットにより呪いを解かれるが、それは自由意志でのモンスターへの変身という特技へ姿を変えたものであり、不完全なものだった。その為、フランジェスカは呪いを完全に解きたいと、再び修太達の旅についてくることになった。
そして、水底森林地帯に住むという太古の魔女を探す為にセーセレティー精霊国を出た修太達は、切り株山へ寄り道し、そこで聖剣の勇者アレンとその従者ディドと出会う。切り株山には断片はなく、ガーネットの助言で、水底森林地帯の奥深くに住む黄石の魔女トルファと会う一行。
封印したいと話す修太達に、トルファは条件を持ち出す。エルフ達の国、ミストレイン王国の国王が崩御した為、次期国王を探しているのだという。条件クリアの為、その候補の一人、ビルクモーレで会ったハイエルフの男アーヴィンを説得しにビルクモーレへと戻るが、その途中でセーセレティー精霊国の第二王女一行と会い、その厄介ごとに巻き込まれる。
そちらを片付け、ようやくビルクモーレに戻った修太達は、ビルクモーレを襲う奇妙な事件を知る。それにはどうやらダークエルフが関わっているようだったが、真相は不明のままで終わる。
◆目次1で回収した神の断片
・眠りの茨
・冷たい火
・波鎮めの貝
・さすらいの湖
◆目次2で回収した神の断片
・開かずの扉
・灯の木
◆回収途中
宝石姉妹
・長女 柘榴石の魔女ガーネット
・次女 緑柱石の魔女エメラルディア
・三女 黄石の魔女トルファ
・末っ子 蛍石の魔女フローライト