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断片の使徒  作者: 草野 瀬津璃
セーセレティー精霊国 王位継承準備編
151/340

◆登場人物紹介6



 メインで出てきたサブキャラをご紹介。


>>二十一、二十二話登場


・ハジク・エンディオ(36)

 灰色の髪と赤茶色の目をした穏やかそうな男。

 第二王女専属護衛師団プルメリア団の団長。


・テリース・レト(22)

 大祭祀長の側位を務めている、レト家の次男。

 黒銀色の髪と茶色の目をし、眼鏡をかけた美青年だが、痩せ型なせいでセーセレティーでは稀に見る醜男と見られており、扱いが軽い。

 頼りなく、貧弱だが、好い人。第二王女ムルメラに心底惚れていて、無視されていてもめげない。


・ムルメラ・リーフ・セーセレティー(17)

 セーセレティー精霊国の第二王女。

 銀髪と青灰色の目をした、ぽっちゃりした美人。旅行好き。

 テリースとの婚約を良く思っておらず、無視ばかりしている。子どもがあまり好きではない。


・レンテ

 ムルメラの乳母。胸の病を抱えている。


・カラク・レト(25)

 銀髪赤目の恰幅の良い男。

 貴族らしい貴族といった風で、甘えのあるテリースが気に入らず、事あるごとに嫌がらせをしている。だが、第二王女をレト家に迎える為の駒として、一応はそれなりの扱いをしている。


・ユリスとテレサ

 ユリスはレト家の現当主で、テリースとカラクの父親。

 テレサはユリスの正妻で、テリースとカラクの母親。

 両者とも、出来の悪いテリースを、それゆえに溺愛している。そういうところもまた、カラクがテリースを気に食わないと感じる所以になっている。


・クレイグ(20)

 王都のスラムで生活する盗賊の一人。

 金髪と細めの茶色い目をしており、狐のような面立ちをしている。

 外見は詐欺師のようだが、面倒見が良く、よくスラムに来たばかりの子どもの世話を焼いている。

 その流れで、奴隷と勘違いして連れてきた修太の面倒を見ていた。


・セイズ(27)

 砂色の髪と赤色の目をしており、左目は一本の傷が入っていて潰れている。

 いかにも頑固そうな面立ち。身体能力に優れ、グレイにすら引けをとらずに立ち回る。

 元々孤児で、その後、貴族の夫妻に引き取られて養子となる。しかしそこで問題が起き、左目を失う大怪我をしてスラムに逃げ込んだ。それ以来、スラム暮らし。

 今は盗賊団の頭をしている。

 その傍ら、歴史に興味を持ち、古代遺跡の探索に精を出している。


・キッカ(22)

 薄茶色の髪と青い目をしており、厚めの唇と、唇のすぐ左下にあるホクロがなんとなく色っぽい女性。元冒険者で、今は盗賊団の一員。

 絶体絶命の所をセイズに助けられて以来、セイズに惚れて、アタックに余念がない。

 豪快なので、姉御として慕われている。


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