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綺麗じゃないから縋れない

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

余計な事は話す癖に、肝心な事を聞かない人っていますよね。

私もそうですが、そういう事です。


何時まで引き摺ってんだ。

人が何かに書き記す時は、人に話を聞いて欲しい時なのだ。でも周りに言える人がいないから、こうやって自分と向き合っているのだ。と、とある有名人が言っていた。

ならば今の私も同じ様に書き記そうと思うのだ。全ての嘆きを、苛立ちを。


精神が全く安定しない。良い時と、悪い時が漣の様に胸に湧いて、押しては引いてを繰り返す。安定させる為に存在するものが今はなく、その事が今の状態に滑車を掛けている。

傷の残らない自傷行為をしたい。好きなだけ自分に暴言を吐き捨てる様に、グリグリと、メリメリと、心臓に傷を負わせたい。そうでもしていないと、誰かを傷付けてしまいそうだった。

だから過剰なまでにカフェインを摂取して、糖質を食らう。一時は忘れられた。けれども頂点が過ぎ去ると、忘れた様に鬱が押し寄せる。

この苛立ちを、一体何処に吐き出せば良いんだろう。落ち着ける為にやる癖が、今は自傷行為に他ならず、返って心臓を抉ってくる。あぁ、何かを切り裂きたい。


こうして書いては見たけれど、傷口を開ける行為に他ならなかった。瘡蓋が痒みを引き起こすのと似ている気がする。早く引っ掻いて、毟ってしまいたいな……。

結局、今の私を救うのに、何かを書き記す事は不可能なのだと知った。


彼女が私の髪を撫で回す。優しく優しく労る様に、手櫛で梳いていく。その心地良さに思わず眠ってしまいそうだった。

けれども彼女の言葉が現実に引き戻す。

「……君の髪は綺麗だね。揃ってなくてもこんなに綺麗だ……」

我慢した様に、絞り出された声。言いたくない事を無理やり言わせた様に歪んでいる。思わず振り返ると、大きく見開かれた目から、一筋の雫が伝っていた。

「……私……今、何に縋れば良いんだろう。君の髪? じゃあ君がいない時はどうすれば良いの? こんな傷んだ髪に、どう縋れば良いんだろう」

「大丈夫。お揃いだよ……」

彼女の短くなった毛先に触れる。前と違ってやせ細り、傷んでいるのか少し跳ね回っている。その事が恐らく、彼女の矜恃を傷付ける事に直結しているのだろう。

「こんなに綺麗じゃない……。君のように、街ゆく女人達のように全然綺麗じゃない。綺麗じゃない髪に存在する価値は無い……」

其れから暫く、彼女は私の髪から手を離さなかった。延々と撫でて、撫でて、撫で続けた。自分を労る様に。

すみません。またぶり返しているので、読まなくても大丈夫です。

書きながらヘラり過ぎてて、ちょっと自分に引いてるんですよ。



後書きは私にとっての日記のようなものです。

自分と向き合う為でもあり、誰かに話したい気持ちもあり、其れでもどうにもならないからこそ、唯一の逃げ場だと思ってます。


本当に、何時まで引き摺ってんだ。って話なのですが、結構な髪フェチなんです。

艶のあるふわふわした、もしくはサラサラした髪が好きなんです。

染めると痛むので、白髪染め以外には興味ありません。

でも鈍に染まった色も格好良いと思ってます。


だから私は精神を安定させる為、髪の毛をいじる事が多いんです。というか、いじって何とかしてます。

でも今の状態はあんまり綺麗じゃありません。

やせ細ってるし、艶もないし、はね回っているし、触れば触るほど精神持ってかれてます。

明日からどう生きよう。


そして幼少期にみた映画の台詞を思い出したんですよ。

あの時は(っ ॑࿁ ॑c).。oOっとした顔で見てたんですが、今なら意味が死ぬほど分かる。

自分の尊厳ぶっ壊されると、人間ああなります。


そうならない為に、害にならない精神安定剤は必要ですね。


珈琲と紅茶を1リットル程、ガブ飲みしたので、トイレとお友達です。

映画観なくて良かった。

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