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チュートリアル #06

こいつは想定してなかった。というか何で当然のごとく言葉が通じると思い込んでいたのだろうか。

知らない場所に知らない世界に来たら言葉が通じないのは当たり前のことだ。


これは以前いた場所の思い出せない記憶が錯覚をさせたのかもしれない。

まぁ考えても答えは出ないんだから無駄な考察だな。それよりもこれからどうするかが重要だ。


幸いにもネコ耳美少女は助けてくれただけあって友好的に感じられる。

他に頼れる人もいない以上、この少女に付いて行くしかないだろう。さぁどうやってそれを伝えようか。


とにかく身振り手振りとジェスチャーで困ってることをアピール。


「近くの村か町まで連れて行ってくれませんか?」


「********。」


いまいち不安ではあるものの、こちらの意図は伝わったようだ。

付いてこいという感じの雰囲気を感じる。優しい。


どの道あんなモンスターのいるような場所で、一人放置されても死んでしまうだけ。どこに連れて行かれようと従うのみなのである。


ネコ耳美少女様、私の命運はあなたに委ねました。

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