表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
96/118

第九十六話 「(Дайкио(大祭)」

挿絵(By みてみん)


「Арима и мой брат Аким


 Ездить по потоку


 неплатонизма,


 Обязательно оживить

(アリマ.... そして私の兄、アキムは


 ネオプラトニズムの流れに乗り、必ず


 "復活"する---------


"スゥゥウウウウゥゥウウウウ------------


「(な、何を....っ、!)」


「ピピッ....! カタタタタタタタタタ....ッ!」


【Ал, ѵ Кажется что


 память входила в схему

(アル.... Ѵ(イージツァ)の


 "記憶"が回路に入り込んでいたみたいだ....】


「--------???」


どこからか部屋の中にツベフォフの物では無い


別の声が聞こえて来る


「Кроме того это я не


 могу этого сделать!

(また、あの"できそこない"か....!)」


"パッ 


   パッ"


「Семь!

(な、な.....!)」


"バッ! バッ!"


思わず、隆和が周りを見回すが


辺りにはモニターに映し出された


映像が浮かび上がっているだけで、


特に人影の様な物は見えない


「Видимо аким я возродил


 Для акима нечистый


 старый русский язык,


 Потому что я


 использовал язык в


 качестве сценария,


 Это не Аким в


 соответствии со мной


 Вопреки моему


 намерению еще один


 аким,


 Похоже это сделано

(どうやら.... 私が復活させたアキム.....


 そのアキムには不純な古いロシア語の言語を


 聖典として使ったせいで


 私の意に沿うアキムでは無い.....


 "私の意に反する"、もう一人のアキムが


 でき上がってしまった様だ....)」


「???」


"バッ! バッ!"


訳も分からず、再び隆和は


暗い部屋の中を繰り返し見回す


"ガタンッッ、!


「--------ッ??」


"ゴォォォオオオオオオオオオオオッ


「(な、何なんだ・・・!?)」


まるで意味が分からず、部屋の中を


何かあるのでは無いかと思い何度も見ていると


自分の遥か先、部屋の何もない場所に


四角いドア状の光が浮かび上がり、


そのドアの場所から風の音の様な物が


聞こえて来る.....


「давай Аймои Мессенджер


 и Чтобы показать


 спасибо Томасу,


 Дорога готова!

(....さあ、エイモイ------- 


 使者、そしてトマスに


 "感謝"を示す為の"道"ができたぞ・・・!)」


「картина? картина?

(・・・え? え?)」


「Ура для достижения


 крещения на


 Воскресение, Аймои ты


 Вы должны быть


 благословлены,

(ウラー....


  "復活"への洗礼を果たすためエイモイ.... 


 アナタは"祝福"されなければ


 ならない--------っ)」


「(こ、こいつは--------っ、!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ