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第九十二話 「Песок пустыни(砂漠の砂)」

挿絵(By みてみん)


「»»…́~||\\@]"ь$дгхйоКЕ-еещб

35(&8,+++11-.КДП``сз....


 Л,Лебедева?

(レ、レベデワ--------?)」


「・・・・!


 А, Антон!?Антон!?

(ア、アントンッ!? アントンなのっ!?)」


"パッ!"


「Ё@гАQ()))"1`.._Х

>><{]|л.Е<<<>....


 Ко, Кобу!

(コ、コブ.....!)」


「Зафар!?

(ザ、ザファーかっ!?)」


"パッ!


壁際のコンピュータの表面のパネルが


疎らに点滅を繰り返すと、そのコンピュータの中から


どこかへと姿を消した


"アントン"


そしてつい先ほどまで隣にいた


"ザファー"


の声が壁の中から聞こえて来る....


「О, эй! Давай,

(お、おい....! ダバイ....ッ!)」


"ダンッ! ダンッ!!"


「Я слышу это!?

(き、聞こえるの!?)」


「ЧШИ3“„цг{><><

Е39-,`гГЕ<__}[]@|~

-22 ++ 38,#8#)П{ЕQГБ....


 Я, я не, О, щъъы,


 Джордж вау,


 .....потрескался!

(ワ、ワカラねェ-----


 あ、ЩЪЪЫ....


 アタマ、ガッ..... わ、割れソうだ------ッ!)」


「Антон!?

(--------アントンッ!?)」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ソう------- かノ女-------


 そシテ、アキム、ソしテアルフォンソは


 ダいガクの研キュう所デシり合イ


 そシて、アルふォンソと、アりマハ


 こイびトドうシになッタ--------」


「・・・・同じ、学内で・・・・」


"パッ


    パッ"


「(・・・そして三人は、その大学を卒業した後


  このモフソゴルロフで永久凍土の研究をする傍ら


  共に暮らす様になり"零転移"と呼ばれる


  研究を続けていた.....)」


「ピピッ-------- ガガッ....!」


「・・・・」


思考と同期しているのか、コンピュータのパネルが


明滅を繰り返す中、河野は


目の前の"声"に耳を傾ける--------


「かレ.... アルふぉんソはガくセい時だイかラ


 かワったおとコデ____」


「・・・それも、ツベフォフ-------


 アルフォンソから聞いたのか?」


「ソうダ..... あニであルあキムガ


 すデにがくナイであるテいドの評カ


 ヲウけテイタセイか、アルフォンそハ


 双ゴノ兄でアルあきムをソンけイすルと


 ドウ時に、深イ劣トウ感ニ


 サイナマレてイた.....」


「・・・・」


「いチド。がクナイのゆうジンと


 アツまッタトキ、かレはそこにイた


 ニコらいト共ドウで発ピョウしタ


 ロンぶンデオオきナしっ敗ヲしテしまイ....」


「・・・学生時代の話か?」


「ソウ.... そウダ.... ピピッ!」


「・・・・」


"パッ パッ"


「アノトキは------ アりマ-------


 そシテ.... アキムも互いに


 アるフォんソヲ笑っタモのダ-------


 ピピピピピ.....」


「・・・・」


"パッ パッ!"


「いイ、思イ出ダ-------」


「・・・・」


気のせいかも知れないが機械的な


コンピュータから聞こえて来る"声"、


そして壁の上で光っている点滅を繰り返す


パネルを見ると、この声は


"笑っている"様にすら感じる


「・・・それもツベフォフから


 聞いたのか....!」


「______ソう ダ-------」


「・・・・

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