第九十一話 「Встретимся снова(再び、会う)」
「そもそも、アリマ、だとか-------
兄の恋人だとか....
アルフォンソ..... 弟の恋人だとか....
その、三人の繋がりは何なんだ-------?」
「・・・・オイオイニケンメテ....!」
"ガガッ ピッ----------!"
「・・・・・」
河野の言葉に"思考"しているのか
壁の様なコンピュータの表面のパネルが
不規則に点滅する--------
「ピピッ________
_____マズ、サきニジ実トしテ.....
アりマ、はオトうト..... あルフォンそノ
コイビトで、アきムノ
コイびトでハなイ_________」
「・・・・じゃあ、先程の話に出た-------
一般には、"兄のアキムと共に消えた恋人"
とか言う話は事実では無く、
弟のアルフォンソの恋人であるアリマと
その兄のアキムが消えた.....
そう言う事なのか?」
「____ソうなル________,,,」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「Зафар!
(ザ、ザファー....!)」
「О, эй!
(お、おい・・・!)」
"シュウウウウウウウウウウウ.......ッ"
「Что происходит!
(ど、どうなってるんだ・・・・!)」
「・・・・」
"ザファーが姿を消した"
「Ну, есть ли какое
либо устройство,
(な、何か仕掛けでもあるのか・・・・)」
「цу!
(-------ッ!)」
コンピュータを操作していたザファーが
突然激しい光、そして音と共に目の前で消えた事に
自失した様にレベデワはその場で立ち止まる....
「・・・・・」
"ゴンッ ゴンッ.....!"
「Что это такое,
Что ты имеешь в виду
(な、なんだ....っ
ど、どう言う事なんだ....っ)」
"ダンッ!!"
「・ ・ ・ ・」
"パッ パッ"
「Конечно, это как
комната выше,
Должно быть
что то вроде уловки,
(きっと・・・・ 上の部屋みたいな....っ
仕掛けの様な物がある筈だ・・・・ッ)」
"ガッ、 ガッ!!"
"ピッ ピッ------!"
「(Антон и Зафер!)
(アントン・・・・
それにザファーも・・・!)」
頭上に見える不規則な光を放つパネルが
点滅を繰り返す中、アントンに次いで
ザファーまでもが消えた事にレベデワは
その場で立ち尽くす--------
「Не должно исчезнуть!
(・・・・消える筈がない-------っ)」
"ガタッ、 ガタタッ!"
「Джучи,
(ジュチ・・・・)」
何が起きているのか分からず、何も無い
鈍く光る巨大なコンピュータのボタンや装置を
ジュチが繰り返し意味も無く叩く
「Вырезать, трахать!
(く、クソッ)」
"ダンッ!"
「о, это поле,
(・・・あ、あの野
"グイイイイイイイイイイイイ--------
「!」
「Ху!?
(ッ!?)」
「Джйѳ“»1…ѴЕИКевеёЖ
ѢЧ…——́«Х_3П„́ѴшІ Иц к
Б…Ш88Юю^'эм"'иМ—́́“„»»4Ю
「Что это такое?
(な、何だ-------?
"カタッ カタタタタタタッ......!"
「(----------)」
「Гж“́ЩЦ…„»»»«» »»Шк
жЖЗ6Й2Яя46Э…Ч“
ААР3 {}321 \\\\/\/\/\ФфФ((\/
ガガッ、-------- アロ--------?)」
「Этот голос
(こ、声が・・・
「--------!」
"パッ! パッ パッ 、
パッ パッ
「Л,Лебедева?
(レ、レベ....デ、ワ--------? ガガッ!)」
「О, Антон!?
(ア、アントンッ!?)」