表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/118

第八十三話 「антизеркальный(反鏡)」

挿絵(By みてみん)


「--------У(コウノ)ッッ!!」


「・・・・?.... ・・・!?」


"パンッ!


    パンッ!


-----------パンンンッッ!!


「・・・・?」


「な、---------」


「何だ・・・・? 何か部屋の向こうから


 声みたいな音がしないか?」


「ヘヘッ....! アタマガ


 オカシクナッテキタンジャネエカ


 オメエ.....」


「--------な訳あるか」


「--------???」


"カランッ....."


部屋の左側。その左側の場所に


"コウノ(У)"


被疑者の一人であるそのコウノが


自分達N/Sに協力していた"スサケフスキ"と共に


隣の部屋にいるのを見て、レベデワはウダフを構え


そのコウノに向かって三度発砲するが....!


「・・・・何だ、この壁....


 妙な音がするな.... 


 破裂したみたいな・・・・?」


「エトロフ.... クナシリ.....!」


「(----------)」


当の発砲の対象である"コウノ"は


平然とした様子で脇にいるスサケフスキと


談笑しながら


「何だ・・・・?」


発砲を受けた場所から自分のいる場所まで


何も考えず近付いて来る.....


「どうやら、"壁"があるみたいだな....」


「か、壁?」


「ウォオオオイッ!? --------イワシィッィ!?


 ココニゲシュニングワッ 


 -----------イヤガルズゥエェェエエッ!?」


"ガンッ! ガンッ!"


「・・・・ふざけてる場合か」


「(Коно,)

(コ、コウノ-------)」


「しかしおかしな部屋だな・・・・


 この馬鹿デカいコンピュータ....


 壁の中に埋まってるぞ?」


「シラネエワ・・・・  ハードディスクトカ


 ベツノヘヤオイテルジャネエクワ」


「・・・・!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ