表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
82/118

第八十二話 「будущее(未来)」

挿絵(By みてみん)


「(Аким с вашим


  любовником,)

("アキム"は恋人と一緒に....)」


"ギイイイイイイイイィィィィィィィィ....."


「Видимо кажется что


 это прибыло ниже,

(・・・どうやら、下に着いたみたいだ)」


「----------」


「Лебедева?

(・・・・レベデワ....?)」


「Эх да

(え、ええ....)」


可視的な視感が無いせいかよく分からないが、


どうやら自分達を乗せていた透明な


磁力でできた螺旋階段が止まったのか、


ジュチの一言にレベデワは自分の視界の先に広がる


ただの暗がりに目を向ける--------


「Кобу за


 пределами есть вход,

(コブ.... 向こう.... "入り口"があるね)」


「・・・・」


"カッ!"


「(Что сейчас делает


  Цвефов, это месть? Он

(ツベフォフが今している事は-------


 反相....? 彼は-------)」


「・・・・・」


スコープを掛けたザファーの後をついて


見えない磁力のドアへと向かってレベデワは


階段を下り、進んで行く--------


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


"ゴポ.... ゴポポポポポ......."


「здесь,

(ここは....)」


【TmXзаписьюKO0I

   записью [1, 2, 3]]7C]AUk

rfn*HBK>W$?L"tмножестваh>5Ig】


「ガチャッ....! ガガッ--------」


「・・・・!」


暗闇の中、通路上に伸びた磁気の道を


五分程歩くと、視界があまりはっきりとしない


通路の先に、巨大な磁力の壁で囲まれた箱型の


ドーム状の空間を見つけレベデワ達N/Sは


そのドーム状の空間へと足を踏み入れる-------


「Это компьютер?

(・・・・コンピュータか....?)」


"ガチッ、 

   -----------カタタタタタタ----------


「・・・・」


「Вне,

(向こう....)」


"ヒュンッ ---------ヒュンッ!"


暗がりに浮かび上がる様に現れた


巨大な"コンピュータ"をじっと見ていると、


ザファーが部屋を縦に割った右側の


何も無い場所を見て声を上げる


「Это Летающая женщина?

(あれは.... "フライング・ウーマン"か?)」


"ヒュンッ 


    ----------ヒュンッ!


「Кобу элегия,

(コブ.... элегия....)」


「(・・・・・)」


部屋の右側、通常なら


壁があると思われる場所を見ると、


その場所に螺旋階段を降りる前に見た


"ガラスの壁"の空間の先に広がっていた暗い


宇宙空間を思わせる様な場所が広がり、


そのガラスの壁の先におそらく


"女"が入っているであろう


"カプセル"がいくつも部屋の右側の空間の外を


飛び回っている姿が見える-------


"バンッ! -------バンッ!!


「Ху!?

(ッ!?)」


「お前.... そんな簡単な操作で


 このパソコンが動く訳ないだろう....」


「-------??」


「Ах это!

(あ、あれは....!)」


「ヘヘッ------ ヨセバミテエナカンジデ


 チョイトヒトタタキスリヤ


 コノホッカムリドモモ、チッタア


 "イソギバタラキ"デモスルンジャ


 ネエカオモテヨォ....ッ」


「・・・・У!」


「・・・?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ