第八十二話 「будущее(未来)」
「(Аким с вашим
любовником,)
("アキム"は恋人と一緒に....)」
"ギイイイイイイイイィィィィィィィィ....."
「Видимо кажется что
это прибыло ниже,
(・・・どうやら、下に着いたみたいだ)」
「----------」
「Лебедева?
(・・・・レベデワ....?)」
「Эх да
(え、ええ....)」
可視的な視感が無いせいかよく分からないが、
どうやら自分達を乗せていた透明な
磁力でできた螺旋階段が止まったのか、
ジュチの一言にレベデワは自分の視界の先に広がる
ただの暗がりに目を向ける--------
「Кобу за
пределами есть вход,
(コブ.... 向こう.... "入り口"があるね)」
「・・・・」
"カッ!"
「(Что сейчас делает
Цвефов, это месть? Он
(ツベフォフが今している事は-------
反相....? 彼は-------)」
「・・・・・」
スコープを掛けたザファーの後をついて
見えない磁力のドアへと向かってレベデワは
階段を下り、進んで行く--------
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"ゴポ.... ゴポポポポポ......."
「здесь,
(ここは....)」
【TmXзаписьюKO0I
записью [1, 2, 3]]7C]AUk
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「ガチャッ....! ガガッ--------」
「・・・・!」
暗闇の中、通路上に伸びた磁気の道を
五分程歩くと、視界があまりはっきりとしない
通路の先に、巨大な磁力の壁で囲まれた箱型の
ドーム状の空間を見つけレベデワ達N/Sは
そのドーム状の空間へと足を踏み入れる-------
「Это компьютер?
(・・・・コンピュータか....?)」
"ガチッ、
-----------カタタタタタタ----------
「・・・・」
「Вне,
(向こう....)」
"ヒュンッ ---------ヒュンッ!"
暗がりに浮かび上がる様に現れた
巨大な"コンピュータ"をじっと見ていると、
ザファーが部屋を縦に割った右側の
何も無い場所を見て声を上げる
「Это Летающая женщина?
(あれは.... "フライング・ウーマン"か?)」
"ヒュンッ
----------ヒュンッ!
「Кобу элегия,
(コブ.... элегия....)」
「(・・・・・)」
部屋の右側、通常なら
壁があると思われる場所を見ると、
その場所に螺旋階段を降りる前に見た
"ガラスの壁"の空間の先に広がっていた暗い
宇宙空間を思わせる様な場所が広がり、
そのガラスの壁の先におそらく
"女"が入っているであろう
"カプセル"がいくつも部屋の右側の空間の外を
飛び回っている姿が見える-------
"バンッ! -------バンッ!!
「Ху!?
(ッ!?)」
「お前.... そんな簡単な操作で
このパソコンが動く訳ないだろう....」
「-------??」
「Ах это!
(あ、あれは....!)」
「ヘヘッ------ ヨセバミテエナカンジデ
チョイトヒトタタキスリヤ
コノホッカムリドモモ、チッタア
"イソギバタラキ"デモスルンジャ
ネエカオモテヨォ....ッ」
「・・・・У!」
「・・・?」