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第七十九話 「ВОЗ(行方)」

挿絵(By みてみん)


「много не


 продолжай до дна,

(・・・・大分、下まで続いてるな.....)」


"ギイイイイイイイイイィィィィィ......"


まるで機械仕掛けの歯車の様に


おそらく、柱の中央に沿って下まで続いている


見えない軸の様な(しん)に沿う様に、


レベデワ達を乗せた磁気パネルは


動力源が何かも分からないが、ゆっくりと


先の見えない地下を進んで行く....


「Как я упоминал ранее,

(さっきの話だが....)」


「Что такое цель Цубефа?

(・・・・ツベフォフの"目的"とかって事?)」


「наверное он и не знает


 ничего, Отрезать от


 этого внешнего мира,


 В то время как


 проводя время с -Ø ,


 Я был одержим


 бредовой идеей, Это


 прилично я думаю я


 потерял нормальное


 сознание и свое эго,

(・・・おそらく、奴、Иは


 何かはよく分からないが....


 この外界から切り離された


 Абсолютная-Øで過ごす内に....


 妄想的な考えに取りつかれ


 まともな.... 正常な自意識、


 自我を無くしてしまったんだろう)」


「・・・・」


柱の中の薄暗い景色を浮かぶ様に下りながら、


何かそれらしいジュチの考えに


レベデワはあまり明るくない表情を見せる


「Говоря о которых,

(・・・・そう言えば....)」


【два брата с любовником


 своего брата, Жизнь в


 отдаленном районе для


 этой России, За


 всю жизнь, Я посвятил

(二人の兄弟は、弟の恋人と共に


 辺境の地で暮らし、このロシアに対し


 生涯をかけてその身を


 捧げて来た-------)】


「Братья, Чтото он


 этого не сказал,

(・・・・"兄弟"だとか.....


 何か、彼は.... 


 そんな事を言ってなかったかしら-------)」


「возможно,

(多分.....)」


「Зафер,

(ザファー....)」


"ピッ ピピッ....!"


「・・・・?」


「эта башня вокруг


 магнитной силы? Могу


 ли я использовать


 мобильник,

(・・・・この塔は、"磁力"が巡ってるんだろう?


 セルフォンなんて使えるのか)」


「Я не пытаюсь


 связаться с внешней


 стороной Кобб,

(別に外と連絡を


 取ろうとしてる訳じゃ無い.... コブ....)」


"ピッ ピッ"


「・・・・」


携帯を取り出した事に外と連絡を


取ろうとしていると思ったのか、ジュチが


無意味な事を告げようとするが、


ザファーは構わず取り出した携帯を


人差し指でなぞる


「Некоторое время назад


 этот магнит, Было


 много вещей таких как


 надгробия место


 похожее на хижину,

(さっき、あの磁石....


 墓石の様な物がたくさんあった


 小屋みたいな場所.....)」


「Комната где был


 компьютер Цвефов?

(ツベフォフのパソコンがあった部屋の事....?)」


"ピッ ピッ"


「Да на его персональном


 компьютере, Некоторые


 из этой башни и другой


 Было несколько разных


 вещей Было что то


 вроде информации,

(そう.... その彼の残したパソコンの中に.....


 いくつか、この塔の事.... それに、他の....


 いくつか別の.... 


 情報みたいな物があったんだけど....)」


"ピッ!"


「этот!

(これ....!)」


ザファーが自分の携帯の画面全部に写し出された


記事の様な物をジュチ、レベデワの顔の前に掲げる


【Ладви Нобелевская


 премия, Эвакуирован


 любителем Аким Цвефов

("ルードヴィ・ノーベル賞受賞者


 アキム・ツベフォフ恋人と共に失踪"】


「Это газетная статья?

(-------新聞の記事か?)」

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