表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/118

第七十八話 「безнравственность(背徳)」

挿絵(By みてみん)


"ギイイィィィィィ.... ギィィィィィ......


「(Интересно было ли это


  сделано Цвефов,)

(これもИ、ツベフォフが


 作ったって事なのかしら....))」


"ガアアアァアアアァアァアァァァァ.......


「(・・・・)」


ガラスの先。


そのガラスの先に磁気によって


作られた道がある事に気付いたレベデワ達N/Sは、


自分達の周りを飛び交う


奇妙なカプセルを見ながら、


その磁気の道を通り抜け先へと続く


柱の中へと入る.....


「Это очень


 широкий столб

(・・・・すごい広い柱だな.....)」


「・・・・」


空中に浮かび上がる様に透明な


磁気のパネルの上に立っているジュチが、


頭上を見上げ柱の中の様子を見て


驚いた様な声を上げる.....


"ギイイイイイイイィィィィィ......"


「ромб, Видимо этот лифт


 Я не знаю является ли


 это лифтом но эта


 лестница кажется


 спиральной,

(ромб ァロォンプ....


 どうやらこのエレベーターは....


 エレベーターかどうかも分からないけど


 この階段みたいな場所は、螺旋状に


 なってるみたいだね....)」


「・・・・・」


柱の内部に浮かび上がる様に立っている


自分達の足元を見ると、どうやら今立っている


透明な磁気パネルの上は階段の様に


下まで続いているのか、


「・・・・」


先程入った柱の入り口が既に


遠く頭上の方に見える....


「Это может быть мы


 связаны с столпами


 комнаты где мы были


 выше и или верно?

(これって.... もしかすると


 さっき私達が上.... 


 ИやВ(エモイ)がいた部屋の


 柱と繋がってるんじゃない?)」


"ギイイイイイイイィィィィィ....."


「Ах конечно эта верхняя


 башня, Я не чувствую


 что размер очень


 похож на


 столбы которые были в


 центре этой башни,

(ああ.... 確かに、あの上の塔....


 あの塔の中央に通っていた柱と


 かなり広さが.... 


 似てる様な気もするな.....)」


「・・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


"ギイイイイイイィィィィィィィィ.......


「В конце концов и


 Цвефов, Какова


 цель этого места,

(結局.... И ツベフォフ....


 彼は何を目的として....


 こんな場所に.....)」


外壁に沿う様に独りでに下って行く


磁気の階段の存在を奇妙に思いながら、


レベデワはツベフォフ、そのツベフォフの


"深意"の意味をジュチ、ザファーに向かって


問い質す....


「как насчет

(・・・・どうだろうな)」


ランプの様な照明が外壁の所々に置かれ、


明るさの無い場所を薄暗く照らすが


気にもしていないのかジュチは


無表情でレベデワの言葉に答える


「Что то их мало и и


 Впечатление что я


 столкнулся с тем что


 и и был воля кажется


 что я что то говорю,

(何か.... 少ない、あのИ....


 残片的にあのИと対峙してみた印象だと....


 "意志"だとか.... 


 何かそんな事を言っている様だが....)」


「Кроме того Бог


 Вдохновенный что то


 философия, Он говорит


 что он далеко от


 реальности но,

(・・・・他にも、"神"だとか....


 "使者"だとか.... 何か叙事的な....


 現実とはかけ離れている様な事を


 彼は口にしてるけど....)」


「я думаю моя


 голова странная,

(・・・・頭がおかしいんだろう。)」


「・・・・・」


「Может он,

(多分、彼は.....)」


「Нет необходимости


 думать ни о чемНе


 люди, Что это за


 вещью это думает что


 думает и что будет


 делать сейчас? Такая


 вещь не влияет на тот


 факт что это не люди

(何も考える必要は無い。 "国民でない"


 あのИがどの様な事を考え、何を思い


 そして今何をしようとしているか-------


 そんな事は


 "国民でない"


 その事実に対して、何一つ影響を与えない)」


「・・・・」


ザファーが何か言いかけるが、ジュチは


今自分が追っている捜査対象に対して


深く考える事を嫌っているのか


その言葉を遮り今自分達の行動の目的である


"国民でない"


ただ一つの事実に執着する--------


「・・・・」


"ギイイイイイイイィィィィィィィ......

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ