第七十二話 「Летающая женщина(飛ぶ女)」
「-------"シトメタ"ゼッ!?」
「--------"右"だっッ!?
---------スサケフスキッ!?」
「"!!"
----------アガッ!!」
"ゴボッ!!"
「・・・・や、やったのか....!」
「キシャアアアアアァァァアア.....ッ」
"バタッ バタタッ!!
「ナ、ナンダッテンダイ・・・・
"コイツ"、ハヨォー....!」
「ギッ、ギギッ....!」
"ガサッ.... ガササッ...!
「・・・・・!」
"ガスッ"
自分目掛けて高速で飛翔してきた
"女"の顔をした鳥の様な生物に、
持っていた柱の前で拾った"ドアノブ"の様な物を
スサケフスキが叩きつけると、
その奇妙な生物は聞いた事も無い声を上げ
瓦礫が撒かれた床の上へと崩れ落ちる.....
「こいつは・・・・、っ」
"ガッ!!"
「"マネキン"カ・・・・?」
「(・・・・・)」
「キ、キシャアアアアアァァァア....ッ」
「(マネキンと、"同じ顔"だ--------)」
地面に仰向けになった
"奇妙な生物"
「ド、ドウイウコトダイ.....
"ゴウナスワン"ヨオ.....」
「-------さあな、」
"ゴロ...."
「(・・・・・)」
河野が足でその"生物"を
うつ伏せから仰向けにすると、
その生物はこの部屋に無数に転がっている
"マネキン"
「(・・・・・)」
そのマネキンと酷く似た顔つきをしている....
「Россия
(ロシア--------
"ガランッ!!"
「ア、アガ....ッ」
「Японскиййййййй
(ジャップゥゥゥゥゥゥゥゥゥ....!)」
「(.....!)」
「Россия, РоссияРоссия!!
(ロシア..... ロシアロシアロシアァァッ!)」
「え、N/S.....ッ!?」
「РоссияРоссия
(--------"ロシア"ァァアッ!!)」
"ビュゥォォオオンッ!!"