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第六十五話 「Рассвет(暁)」

挿絵(By みてみん)


"グワァァァアアアアアアアァァァァア....."


「(み、実り-------


  "実り"が、訪れる筈なんだ....っ)」


「Действительно И


 посланники и


 подозрительные люди,


 Это должно было


 сходиться к полюсу

(-------そうか。 "使者"も、"疑う者"も


 どちらも.... -------それなら、問題ない


 極動点へと収斂(しゅうれん)


 している様だ.....!)」


"ガタッ ガタタッ!"


「(じょ、女子高生.... い、いや


  ゴ、ゴボルザーク....?)」


"ピッ"


「Что случилось? Эмо?

(--------どうしたんだ? エイモイ....?)」


「"!"」


深い深淵の光から閉ざされた世界。


「Что то кажется что


 ситуация отличается


 от обычной?

(何か.... 普段と様子が違う様だが....?)」


「Привет привет

(ヒ、ひえッ....)」


「--------?」


透明な壁、エレベーターの空間で


先程まで壁に向かって独り言を呟いていた


ツベフォフが話しかけて来た事に、


思わず隆和はゴーグルのスイッチを切り


足を後ずらさせる


「Эмо,

(--------エイモイ....)」


「Эй привет!


 Что это что это?

(い、いわ....っ ヒワッ....!


 な、何が....っ な、何を-------?)」


「・・・・」


"ガタッ!


「Ну что то этот подвал


 О с тех пор как я


 приехал в Айф Ая -Ø


 Не все Ты


 говоришь кто то?

(な、何か、この地下....


 あ、Абсолютная-Øに来てから....


 ず、ずっと....


 "誰か"と喋ってるんじゃ....?)」


「・・・・」


「Но кто то связывается


 с другим человеком


 Связаться!

(だ、誰か別の人間と連絡....


 "連絡"を取ってるのかと....!)」


「・・・・」


「(な、何なん.....)」


終始、レベデワ達N/Sから逃れる間


"何か"に対して喋りかけているツベフォフに


"何か"


では無く


"誰か"


そうあって欲しい、そう思いながら


震えた手でゴーグルを握りしめ


かすれ声を上げる....


「Это не важно Коно и


 она Реби Дева только


 что проверил


 где был нс

(・・・大した事は無い


 河野.... そして、彼女....


 レベデワ、N/Sがどこにいるか


 その"所在"を確認しただけだ)」


「Да где?

(しょ、所在?)」


「・・・・・」


「Ц,Цвефов О ты тростник


 Где директор филиала


 Коно, Вау ты знаешь?

(つ、ツベフォフ氏.....っ


 あ、アンタは、レベデワ.... そ、それに


 河野支局長がどこにいるか....


 わ、分かってるのか?)」


「Это не точно но


 Согласно воле они


 теперь преследуют нас


 на этом шесте Кажется


 он пришел в Лучомолье,

(・・・・正確では無いが....


 "意志"によれば、どうやら彼らは


 今私達を追ってこの"極動点".....


 "ルコモリエ"までやって来た様だ....)」


「(・・・・・)」


---------分からない。


「(лукомолье? И


  библиотека или


  библиотека с таким


  именем! Английский?


  Французский


  Это другое?)

(ル、ルコモリエ....? 


 と、図書館とかそんな名前の図書館とか...?


 英語か....? フランス語....


 そ、それも.....??)」


「・・・・・」


"シュォォォオオオオオオオォォォ....."


「・・・・!」


二人を乗せた見えない空間を漂うエレベーターは


「(ラテン語..... "ラテン語"か....!)」


「・・・・」


深淵の中を、ただ、下へと向かって降りて行く....


「(ウズベク... タジク....??)」


"シュゥゥウウウウウウウゥゥゥゥウゥゥゥ.......

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