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第五十五話 「Метро(地下の先)」

挿絵(By みてみん)


"フアアアアアアアアァァァアアァァ....."


「(Эта лестница,)

(この"階段"--------)」


"コッ コッ コッ コッ コッ---------


「Это довольно темно ,

(かなり暗いな・・・・・)」


「(・・・・・)」


盾を使い、石造りの地面へと降り立った


レベデワ達は、旧ソビエトの邸宅程の広さの


なだらかな平面の場所から


暗闇の中へと伸びて行く"階段"を伝い、


下まで下りて行く--------


"グワァァァアアアアァァァアアアア....


「Как обычно кажется что


 вещи плавают Это


магнитная сила»?

(相変わらず、"物"が浮かんでる様だが.....


 あれも"磁力"か?)」


「Альмиски Может


 это правильно ,

(армейский アルミィースキ....


 多分、そうだね....)」


「(... лестница )


 Зафер что это за


 лестницу?

(・・・階段も....)


 ザファー、この階段は何でできてるの?)」


「щ Город Нитсу


 Это уверен что


 это не камень,

(щетинить シティニツ....


 "石"では無い事は確かだけど....)」


「Что то выглядит


 как лед,

(何か、"氷"みたいにも見えるけど....)」


「это была бы шутка,

(-------冗談だろう)」


「?」


今降りている階段の周囲は


トンネルか何かになっているのか、


周りに浮かび上がっている"物"以外には


先へと続くかなりの広さの階段が


底へと繋がっているだけだ


「Эта лестница ледяная


 Это не так холодно


 Если бы это был лед


 это было бы таять? И


 маловероятно что


 лестница


 сделана из льда,

(この階段が氷--------


 ここはそこまで寒くない。


 ・・・氷だったら溶けてる筈だろう?


 それに、階段が氷でできてるなんて事は


 有る筈が無い)」


「Это верно,

(そうなんだけど....)」


"カンッ!"


自分が履いているブーツのつま先で


氷の様に見える階段の地面を、レベデワは


軽く一叩きする


"スッ"


「кроме того,

(それに・・・・)」


「кроме того?

(それに?)」


ピラミッドの段以上あると思われる、


透明な階段の地面にジュチが手を触れる


「Конечно это похоже на


 лед, Если бы это был


 лед было бы холодно?

(・・・・確かに、氷に似ているが....


 氷だったら、"冷たい"筈だろう?)」


「・・・・」


「Как вы можете видеть


 вручную сейчас я не


 чувствую холода как


 лед особенно с этой


 земли, Что то


 особенный материал 


 Интересно это пластик


 или что то в этом роде

(今こうして手で触れて分かる通り


 この地面から特に氷の様な


 冷たさ、は感じない--------


 何か特殊な材質.... 


 プラスチックか何かなんだろう)」


「・・・・」


"バサッ バササッ!"


「Что это,

(・・・・何、あれは--------)」


"ヒュォォォオオオオオオオオオ....."


「・・・・・」


"バサッ 


-----------バササッ!!


「Кобу,

(コブ....)」


「Чтото Я летаю?

(何か、"飛んでる"ぞ-------??)」


「・・・・!」

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