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第三十二話 「другая мера(別策)」

挿絵(By みてみん)


「-------ヒヒィインッ!」


"ヒュウウウウウウウウウ.....


「Видимо, вокруг этой


 башни есть еще один


 что-то вроде


 этого велосипеда,

(どうやら、この塔の周りにももう一台.... 


 このバイクみたいな物があるみたいだが....)」


「еще один,

(もう一つ....)」


「Что случилось с


 Зафаром?

(ザファーはどうしたんだ?)」


「да,

(ええ...)」


"ヒュウウウウウウウウウ....."


冷たい雪が吹き付ける中、塔の外へと出た


レベデワ達は自分達が馬を留めた場所の側で


すぐ脇に置かれたおそらく、ツベフォフ、そして


エモイが乗っていたであろう乗り物に手を掛けながら


塔を見上げる....


「(Гм стена,)

(あの、"壁"--------)」


【Это затруднит


 продвижение вперед,

(これじゃあ、この先に進むのは


 難しいだろう....)】


【Кстати если зайти так


 далеко то И будет!

(で、でもこの先まで進めば、Иが....っ!)】


【Кстати если зайти так


 далеко, то И будет!

(一反、下まで引き返そう.....)】


【・・・・!】


"ヒュウウウウウウウウウ...."


「(Этот электромагнетизм


  Если вы не пройдете


  эту стену вы не


  сможетедвигаться


  вперед,)

(あの"電磁璧"..... 


 あの壁を越えないと


 先へ進む事ができない....)」


「Видимо, там была еще


 одна дверь,

(どうやら、向こうにもこことは別の


 "扉"があった様だが....)」


「дверь?

(扉?)」


塔の内部、壁際に沿う様に続いている


螺旋階段の途中で道が途切れ、


その途切れた道の先に電流が激しく流れる


壁の様な場所があるのを確認したレベデワ達は、


階段を引き返し、塔の外で特に


何かできる訳でも無く時間に流されるまま


ただ(いたずら)に過ごしていた....


「Двери, Тогда вы можете


 выйти из этой двери!

(扉って・・・・


 じゃあ、その扉の場所から


 上に行けるんじゃ....)」


「Нет, наверное, нет.

(・・・いや、おそらく無理だろう)」


「・・・・」


塔の周りを探していたジュチが、


何かもう一台の自分達の横に置かれている


乗り物とは別の似た様なバイクを発見し、


更にその場所の近くに扉がある事を告げ


一瞬レベデワは色めき立つが


「Я пытался открыть


 дверь но похоже что


 она заперта изнутри,


 Дверь трудно открыть,

(扉を開けようとしたが、


 中から鍵が掛かってるみたいだ。


 扉自体開けるのは難しいな....)」


「тогда попасть в башню


 оттуда кажется


 невозможным,

(・・・・じゃあそっちから


 塔の中へ入ってくのも-------)」


「・・・・」

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