表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
117/118

第百十七話 「последнее время(最後の時間)」

挿絵(By みてみん)


"0:59"


「(・・・・わ、私は....っ!)」


何がどうなったのかは分からないが、


弾倉の中に


河野


「・・・・!?」


"ドンッ! ドンッ!・ ?


そして、このモスクワで


共に仕事をしていたスサケフスキ。


「・・・・、っ??」


更に、アリマと呼ばれるツベフォフの恋人


そしてツベフォフの兄であるアキム。


N/Sの捜査員であるアントン-------


「(ど、どうすりゃ...!)」


"0:52"


「Такаказу! Сначала!? 


 с этим мечом!?

(タカカズッ! 早くっ!? 


 -------その剣でッ!?)」


「(・・・・!)」


ツベフォフが作動させた起動装置の残り時間に


レベデワが声を張り上げるが


「(・・・・っ)」


ツベフォフの話は信用できない....


「あ、! アワ-------、ッ!?」


"ボンッ!


------------ボンッ!!


そして、目の前でがなり立てているロシア人の女。


(・・・・・!)


「О, всего 30 секунд!

(・・・・あ、あと30秒しかないッ)」


"00:28"


「(・・・・!)」


縁もゆかりも無ければ、繋がりも殆ど無い


この7人のロシア人、そして日本人。


「(お、俺は....、っ)」


「быстро!?Этот эмуозод!?

(-------早く!? その


 "エモイソード"、をっ!?)」


なぜか、その7人の運命は


日本の新聞社の中堅社員である


江母井 隆和の


手に委ねられた


「(....お、おれは....、っ!)」


"00:19"


「・・・・(お、おれが....っ....!)」


「Такаказу!

(タカカズッ!)」


"00:03"


「お、おれはぁぁあああああああっ!!」


"ガシッ!"


"00:01"


「ち、ちくしょぉぉぉおおおおおおおオっ!!!」


"ピッ"

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ