第百九話 「Полярная точка(ポラーナヤ・トーチカ)」
"---------ガタンッッ、!!
「(し、下.....!)」
"ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ.....ッ
「(・・・・!)」
下へと辿り着いたのか、乗っていたエレベータに
軽い揺れが走り、それと同時に見えてはいないが
扉がタービンの様な音を上げながら
開き出す---------
「な、なナッ.....!」
"カンッ! カンッ!"
「К, Кажется,
что есть земля,!
(じ、地面はある..... み、みたいだ...ぞッ)」
"カンッ! カンッ!"
「・・・・!」
エレベーターの床から、全く何も見えない
扉の先の地面に向かって隆和が持っていた剣で
地面を軽く叩くと、何か手に
硬い感触が伝わってくる....
「(こ--------
「добро пожаловать,
(ようこそ---------- )」
「!?」
"カッ!"
「(あ、--------!?)」
"カッ!
"カッ!
"カッ!
"カッ!"
「Добро пожаловать
СДА (судьба| сузьба)!
(ようこそ
судьба(スドゥバ|スヅバ)達よ....!)」
「Цвефов!
(・・・・! ツベフォフ....ッ!)」
扉の先を抜けたと思った束の間
辺り四方から目が眩むほどの強い光が放たれ
「Добро пожаловать
aПолярная точка!
(ようこそ、
Полярная точкаへ-------!
[ポラーナヤ・トーチカ=極動点])」
「・・・・!」
明かりが広い空間に全体に広がると同時に、
その光の中からこの極層と呼ばれる場所で
不可解な事象-------
不自然な行動を招き出す様に繰り返し続けていた
"ツベフォフ"が姿を現す---------
「Я ждал! СДА, Реквива
И сузьба Эмои!
(待っていたぞ・・・・!
судьба(スドゥバ)レベデワ-------
そして、сузьба(スヅバ)エモイ....!)」
「г-н Цвефов,
(つ、ツベフォフ氏--------ッ....
「・・・・
"フワァァアアアァァァァァアアアア...