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ゆうとまお  作者: KOJHIRO
試食版→イントロダクションだ
2/21

2.バスの中

 社会見学だったっけ、あまりにも興味がなくて覚えてないぐらいの感覚でぼーっとしてる。現在セルフコントロールの自閉症モードだ。

 車内での序列は、先頭はまず正のパワーを具現するカーストの優等生グループ、そしてカーストを交えて成績順に。後部には負のパワーカーストのグループが集まり、どちらにも属さない孤高の者たちが、隙間に鎮座するのだ。あぁなんか言ってて虚しくなるのはナゼ?


「あっ、赤ちゃんだー」

「かわいぃー」


 学校専用のバスの中を気だる気な状態で、前方から聴こえる女子の声に窓の外を感染したようにチラ見したら、目が釘付けになってしまった。そこえ男の声が交じる。


「くぅ、良いものを持ってらっしゃる!」


 一つ前の席からの声に応じた。


「ふつ、時間に何時まで重力に抗えるのかな」


 前席の男は巨乳フェチだ。心からの言葉だと認めてはやるがな。

 あえて言おうー、デカければいいと言うものじゃない。いずれしなだれ、何より大きいほど早まるのだぞ。

 身近に知るものの知識を授けようぞ。‘巨乳’はその大きさに比例して‘巨悪’で、‘暴力的’で、イロイロと血縁者であろうと周囲を破壊していく生物だということを我は主張する。あぁ親父も愚弟もほぼ同意見だ。あ奴らに面と向かっては我も含めて、聴こえ言わないがな。

 何しろ家庭の食事関連を司っている祟り神だ。突発的に物理的な災いもあるし、…怖い。


 さて一人っ子の前席の男は姉フェチでもあり妹フェチでもあり、ないものねだりなだけだ。

 我が家のように、お祖母様、母上、姉上、妹君が揃いも揃って、元巨乳、現巨乳(後期)、現巨乳、準巨乳(豊乳)と面積の広い布地が必要なチチバンドが必要な方々なのだ。おっとBBAは、最近してなくて地球の中心を的にしているらしいがな。


 いかんいかん、つい我を忘れていた。


 ふくよかなバストの女性の事になるとヘンなスイッチが入ってしまう。なんとかオフにしたぞ。


 ども、お手にとって頂き、恐悦至極であります。

 筆者は、巨乳に偏見は持ちません。ただ近くにいた持ち主がアグレッシブな方でとても怖かっただけです。つまり、特異な実例の存在がそうさせるのです。寅馬ってナニ?


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