ゲーム部門用内容説明
時代は2023年。
内容……カードゲーム系の作品です。
カードゲームの名前……≪クラスターデュエル≫
ゲームのことをデュエルと呼ぶ。
大まかなルール……デッキは60枚構成。デッキはモンスター、オブジェクトカードで構成。
初期の手札は6枚、先攻は最初のターンドロー不可能。また、攻撃もできない。できるのは≪モンスター≫の召喚と≪オブジェクト≫の配置のみ。
手札は初期手札を見て好きな枚数デッキの下にいれ、デッキに戻した数分ドローし、その後シャッフルする。
場には最大6枚までモンスターを召喚可能、モンスターにはコスト、攻撃力、種族、効果が記載されている。
(例)≪夢見る王子アレン≫コスト……2、攻撃力……800、種族……亜人、効果……このカードは種族を魔法使いとしても扱う。このカードを召喚したとき、相手モンスターにしか攻撃できず、相手プレイヤーに攻撃ができない。召喚に成功したとき、ダイスを振り、1~3ならカードを一枚ドロー、4~6ならデッキ、手札からノーコストで≪王女≫と名のつくカードを召喚できる。
モンスターはコストを支払うことで召喚できる。最初、プレイヤーに与えられるコストは5。ターンを経るごとに1
ずつ上がる。1ターン目はコストは増えない。
コストは次の自分のターンに回復する。
攻撃は1ターン目はできない。すべてのモンスターの打点は1。
モンスターカードの他に≪オブジェクトカード≫がある。
このカードは、モンスターとは別に1枚だけフィールドに出せる。
モンスターカードとは違い、コストは必要ないが、一回の対戦で最大3枚までしか出せない。
また、フィールドに出すのもカードに記載された条件を満たしたときのみ。
(例)≪王家の寝殿ブライダル≫
設置条件……フィールドに王と名のつくモンスターが3体以上
効果……王と名のつくモンスターの攻撃力を200上げる。1ターンに1度このオブジェクトがあるときに王と名のつくモンスターが破壊されたとき、手札から王と名のつくモンスターをコストを半分支払い召喚できる。
勝利条件……7ライフ全てを削る。ライフがゼロになったら負け。
主な登場人物
主人公……星野莉那
16歳、女性。職業……高校生兼アイドル
田舎生まれ都会育ちの少女。5歳の時に舞台となる愛知県に引っ越してきた。
少し言葉が訛ることがある。
クラスターデュエルには小学6年生の時に出会う。道端に落ちていたカードを拾ったのがきっかけ。それからそのカードをずっと持ち歩いている。
オーディションに合格し、アイドル事務所に所属している。
デッキは≪アイドル≫シリーズを軸とした、ライブ系のデッキ。
キーカードは、≪トップアイドル・スタリナ≫カードの効果については本編で。
夢野麟太郎……23歳、男性
莉那の所属するアイドルユニットのプロデューサー。
アイドル優先をモットーに日々、莉那達の仕事をとるため走り回っている。
デッキは≪プロデュース≫シリーズを軸とした職業系デッキ。
キーカードは≪プロデュースの天才・グラン≫
物語
星野莉那は愛知県内の進学校に通っていた。常にお守りとして持ち歩いているカード、≪アレイスタードラグーン≫を落としたときに友人である中野理彩に拾ってもらったときにあるオーディションの存在を知り受けてみることにする。
そこではカードゲーム、≪クラスターデュエル≫で闘う少女たちがいた。そして、それで順調に勝ち抜いていった莉那は最終選考まで残り、歌唱デュエルをはじめて行い、偶然にも勝利した。そして、合格し晴れてアイドル事務所≪クラスタープロダクション≫に所属することになった。
そこでプロデューサーである夢野麟太郎に出合い、ユニットを組むことを告げられた。
それから莉那の高校生活は大きく変わっていった。