41.新築~~子供!!~~
最近は100%オレンジジュースに、はまってしまいました。
河原につき着替え始めた!!ビキニを出した意味が半分なくなった・・・
何処でも構わず着替えだす始末・・・見えてしまうだろ!!
後の半分はビキニ姿がみられたからいいか?
川の水で汗や汚れを落とし終わり、家までの散歩
帰る途中、ヒュラスとミホは夕飯を作るので、鳥を一匹渡し一旦分かれた
あばら家に戻り、ミライ、カシナ、キョウチで夕飯の支度をし始めた。
ミアート、アミ、カスミ、トーネで散歩をしてくるというのでユーキ用にベービーカーを
またあのムカつく兵士がいるかもしれない、用心のためトーネ以外の3人に
剣を持たせておく。
俺はボーっと3人の後姿を眺めていた・・・あ!!何か足りないと思ったら
エプロンだが足りない!!エプロンを出し3人に着せたら・・・・
何かエロい!ビキニエプロンだ!!
この時決めたことがある、今日はキョウチと寝る。
「ミライ、まだ言ってなかったが、ストーコウで燻製などを売った金が
約1000万プノあるからな」
「「「え!!」」」
「三人そろって『え!』と言われてもあるものはあるんだ」
「スイアーフ、母さんとの約束したわよね?それだけあるなら安定するよね?」
「そ、そうだ・な・・」
「今日の夜にでもおねがいするわね」
「え!!マジか!!」
「約束だよね?」
キョウチ・・・さっき決めたことがなくなった・・・こんなに簡単に決めていい事なのか??
これが知られたらヒュラスもだ、ブンキョウさんからも頼まれてはいる。
ミホとキョウチも栄養面や体調が良くなり、子供欲しいなら考えていたのだが、
子供ばかりになるぞ!これは!
俺は前世のように子供は作りたいんだぞ!!
マツタケよ!いつお戻りになるんでしょうか・・・
夕飯の支度も終わったようだ、家の中では全員で座って食べる事が出来ないな?
今日もまたテントになるし外で食べるか、テーブルとイスを用意して
ステーキと魚などを運んでいった。ステーキには専用のステーキソースだこれ美味いんだよ!
運び終わるころには、ヒュラスとミホも合流し、散歩組も戻ってきた。
ミアートはベビーカーをすごく気に入ったようで、常時置いてほしいとの事。
「ミホはこっちで食べるのは普通だが、ヒュラスはいつもこっちで食べてないか?」
「スイアーフ・・・・なんで意地悪いうのよ!」
「意地悪じゃないだろ!子供や旦那はいいのかって!」
「それを言われると・・・・でもこっちの方が美味しいんだもの」
「俺は別にいいんだぞ、子供達が寂しい思いしてないかと思ってさ」
「ブンキョウにも子供達にも、状況を言ってあるから大丈夫だと思うわ」
「家を建てる事か?」
「これから子供を作る事よ、そのためにスイアーフの元に来ている事を」
「え!え~~~!」
ミライからの提案とヒュラスの行動、おかしいだろ!同じ時期に行動を起こすのは?
俺に隠れて二人で話していたのか、確かに子供作ってもいい事を二人には話した。
もしかして、今日ミライとの事も知っているんじゃないか?
美味いものを腹いっぱい食べ、夕飯も終わった。
念阻切れも無くなりつつあるようだが、今日の終わりごろは少しつらかったようだが、
以前の一回二回使ってダウンはもうない。食事は大事だ!
明日の事をカシナ中心に話し合い、今日と同じように食料班はミアート中心で子供達を
残りは今日と同じように三階まで作る予定。
俺は内装を担当する事になったが、トレーネで出すだけだ、それを見本に各々が作って行く。
トレーネの数は十分にあるが、作れるものは作った方がいいと。
今日もテントで寝る、ヒュラスも帰らないでテントで寝るようだな
テント割はミライとカシナが交代で、他は昨日と同じ・・・
ヒュラスにミライの『次は私だからね』と言われた!やはり知っていたな!!
「ミライはヒュラスと何を話しているんだ?」
「ん?普通の事だけど?」
「ミライの普通の話は、子供を作る話か!」
「その他にもあるわよ」
「作る話もしていたって事だ・・・」
俺もたしかに約束はした!でも急ぎすぎだろ?ユーキがまだ半年だぞ!
数か月後には子供が生まれるんだぞ!
この世界の感覚がおかしい、俺がなれればいいだけなのか?
「スイアーフよろしくね」
ミライはビキニを脱いで、待っているよ!
このシチュエーションが嫌いな男はいないだろ!!この世界の男以外は!
「ミライ、俺の膝の上に座って」
「うん」
胡坐をかいた上に座らせて、いつもと同じだ?
アレ??ユーキの時はこんなことしなかった?アレ?
髪の毛を取られ、卵が産まれて、アレ!!アレ!!
こういうの必要ないじゃないか!!
「ミライ・・・子供作るのには必要じゃないだろ?」
「なにが?」
「体のふれあいだ」
「そうだけど本能がさ~求めてるっていうの?」
「なんだそれ!」
「スイアーフの子だし触れ合いたいんだよ」
こんな事を言ってみたが、いやな事ではない。
ミライのおっぱいは好きだ、髪の毛をくれとか言われたとしたら、
俺から誘っていたのは間違いない。
後ろから抱くようにして『モミモミ』今までと変わらい。
だが!今日はちょっと違うぞ!この後は!!
そう!『秘密の花園』に指が潜入だ!!
マツタケ様復活に備えて、確かめたいこともあった、マツタケ様が遊びに行けるのかどうか。
確かめるためにも、さ~!潜入開始だ!!潜入と同時に・・・
「ぷぎゃ~~~!!!!」
ミライの変な叫び声が!!俺もビビった。
と同時にミライの意識はなくなっている・・・テントの中も洪水だな・・・
テントは一度トレーネに戻せばいい、ミライは桶の中にお湯を張って下半身浴だ。
ミライをテントに戻し寝かせた、朝まで起きないだろうな。
他の3つのテントから変な声が時々漏れて聞こえてくる・・・
奉仕の最中なんだろう・・・・仲がいい事はいい事だ。
俺も寝る、もちろんミライのおっぱいには俺の手がある。
寝るのも早いから朝も早い、まだ明るくなっていない
みんなも起きだしテントから出て、朝飯の支度をはじめる。
今日は一番遅く起きてきたのはミライだ、昨日の事があったからか?
最近の定番になりつつある、魚、フリャー、コーラ・・・
みんなは全然飽きてきた様子はないが、俺は結構飽きて来たな、白いご飯が食べたい!
パンでもいい、小麦はこの世界にあるのかもわからない。王都に行ったときにでも調べてみるか。
最後の手段として未兎ちゃんに頼む。
「皆様聞いてください、本日でご主人様邸を完成させます。ミアート様は3人昨日と同じで
食料の確保をお願いいたします。残りの方は家作りをお願いいたします」
カシナが仕切っている。今回に関しては適任だと思うから誰からも文句はない。
「ミライ、大丈夫か?」
「問題ないわ、昨日はごめんね」
「ん?何がだ?」
「すごくいい気分になったと思ったら朝だったの・・」
「そうか、別に気にもしてない」
「30日後が楽しみね」
「お、おう・・」
男性のDNAだか何か知らないが、何らかを感じ取り卵を約一か月後に産むらしい。
前世では考えられない子供の作り方だ。
まだ役目がある・・・これは結構恥ずかしいことだな・・・今は考えないでおく!
家作りの再開だ、俺は主に内装をするが、配管を先にしなければ面倒な事になりかねない。
配管と言っても風呂場と台所の排水、後トイレだこれは畑近くまで伸ばしておけばいいだろう。
風呂と台所の排水は、いずれ下水道でも作る予定だ。
床下に入ると・・・・俺が掘って硬進強で固めたのがそのままあった・・
無意味な事をさせてしまった、家なんか作った事ない、だれにでも失敗はある事だ。
気を取り直し、固まる粉で作った配管もどきをつないでいく、俺もアールネイヤ仕様なので
重さをそんなに感じない、楽につないで行けた。
作業時間も少しだ、力があるだけで作業時間もかからないのはいい事だな!
一応風呂場から水を流してみたが、水漏れなどはなく問題ない。
しばらく内装作業をしていると、食料班の帰還、それらも加わり
日が上まで来た頃には完成してしまった!!早すぎだろ!!
最後の仕上げは窓だったがびっくりだ!!水を硬進強で固めたらガラスと同じだ!!
生活念阻は何でもありか!
「ご主人様完成いたしましたが、気になる所があれば言ってください」
「いや、問題ないだろう」
「すぐにでも住めますが、壁や屋根などがまだ完全ではありません」
「そうは見えないんだが?」
「固まる粉を使っている場所は、乾ききっていないのであと一日は様子を見てください」
「わかった」
コンクリートも何日かおかないと固まりきれないな、仕方ない事だ。
早めに済ませたいこともあるので、皆を連れて2階に上がる
「さて部屋割りだが希望はあるか?」
「スイアーフが決めてよ?」
「そうですね。兄さんが決めたほうがいいです」
「そうか??カシナ達もそれでいいか?」
「私たちは、奴隷なので部屋などと!!そんな事は考えておりません」
「こんなに部屋があるんだ気にすることはない、俺が勝手に決めるぞ」
2階は10畳ぐらいの部屋が12部屋あってってあり過ぎだ!!
3階もあるというのに何に使うんだ?
使うことがあるかもわからないが、3階はゲストルームにでもするか。
階段と廊下を中心で左回りにミライ、ミアート、トーネ、カシナ、ミホ、キョウチ、
アミ、カスミ、俺の順にしたがカシナから待ったが掛かった。
「ご主人様の部屋は、階段の目の前の部屋をと考え建てました。そちらをお使いください」
「そ、そうか・・」
「ちょっと待ってよ!私の部屋は?」
「え!ヒュラスはブンキョウさんの家が??」
「私もここに住むの!ブンキョウや子供達もわかってくれるわ」
「そんな事あるかよ!」
ヒュラスが言うことも少しわかる、あのブンキョウさんだ。
こっちに住むようになったとしたらその後どうなる?
以前キョウチが使えてた主人のようになるのは少し抵抗がある。
どうしたものか?
「ヒュメが家事をしてくれるし、ヒュラトももうそろそろ私やヒュメを避けだすし
ブンキョウもうれしく思うはずよ」
「そんなものなのか?」
「そんなものよ」
「一応部屋は決めておくか・・・ミアートの隣にしておく、カシナから一部屋ズレてくれ」
「スイアーフありがとう」
本当にこっちで部屋を与えてもよかったのだろうか?先送りの問題が増えそうだ。
ミライの部屋からベットや小物などを用意する、トレーネ2個分だな。
ベットで一個、大きいモノは5個は出せない、自動販売機ぐらいが限界だ!
使いようでは少し大きくできる、体積として出せる、日本で使うセミダブルはギリ出せた。
机にイス、色々しまえるタンスこんなものでいいだろう?
「ミライこんな感じでいいか?」
「いつ見てもスイアーフはすごいよ!一つお願いが・・・ベビーベットも!」
「まだそれは早い!!」
ミライは『ブスゥ~』っとしたけど、部屋自体はすごく気に入っていた。
この後全員の部屋を回った。カシナからは奴隷の身分でとか少しごねられ面倒だった。
空き部屋に移動し、ストーコウで買った服や小物などをポケットから取り出し
ヒュラスに丸投げ!誰用に買ったものか俺は知らない!!
掛け布団もトレーネ2個使い全員分用意した、次は台所とリビングだ。
思いつくものは大体出しておいた、足りないと気が付いたときにでも出して行けばいいだろう。




