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34.奴隷街バ~イ!~朱倫ちゃんこんにちは~

連休だというのに雨か曇りばかり

次は固まる粉と言ったか?



「主様ここです、粉を買いたいのですけど金銭的にどうなのでしょうか?」

「多分問題ないだろう?ヒュラス以外には教えていないが、まだ1000万プノはあるはずだ」

「え!え!え!え~~!そんな大金持っていたのですか・・・私を買うときも即答できたわけですね」

「100万プノぐらいなら買うぞ」

「いえ、30万プノ分もこの荷台では運べませんよ」



固まる粉とは布袋に入っている、大きさは10キロの米と同じくらいだ

思い出した米が食いたい。



「どのくらいを考えていたんだ?」

「主様のお金次第ですけど10万プノ分を考えておりました」

「10万ぶんで足りるのか?」

「先ほどの2階建ての家ぐらいだと丁度いいくらいだと思います」

「そうかじゃ~やっぱり30万~50万分はあった方がいいだろう」

「店主様、1袋おいくらになりますか?」

「一袋15000プノじゃよ」

「店主俺からも一つ固まったものを見せてもらうことはできる?」

「これがそうじゃよ」



 手に取って見て見た、これはコンクリートじゃないか!

これは色々使える、有って困るものじゃない、多めに買っていいだろう。



「店主、こちらで入れ物を用意すると値段は下がるのか?」

「その場合は3000プノ引くのじゃ」

「12000プノか、では袋はこちらで用意する売れるだけ打ってほしい」



 見えないようにトレーネで大きい丈夫な袋を出した。



「店主これに入れてほしいがいいでしょうか?」



 渡した布に5袋分入った、破けないだろうな・・・

心配無用だな、この露店では20袋しかない

用意した4袋分、何か所か回ればいいか。



「店主24万プノまちがいないですよね?」

「もちろんじゃ?」

「まだまだ同じのが必要なんだが、売ってる場所を教えてほしいのですが?」

「それをワシに聞くのか?商売敵なのじゃ!」

「売り物がないじゃないですか?」

「それもそうなのじゃ、今日は特別教えるのじゃ10軒隣とその斜め向かいにあるのじゃ」

「ありがとう、そこも買い占めてきますよ」



 よし次に行こう。



「キョウチ悪いな、また運んでもらって」

「私はこれくらいしかできませんので、まだまだ乗せられますので」

「いや・・・もう無理でしょ、すでに限界超えているだろ」



 留め具類をカシナの引く荷台に移し替えていると、ヒュラス達がこちらに向かってきた。

ミホの引く荷台も結構積んであるな、何を買ったんだ?



「スイアーフこっちは色々買いまくちゃったよ」

「そうみたいだな、金はあるのか?」

「問題ないよ、まだ6万プノは残ってる」

「そうか、村まで帰る道中に食べる物も買っておいてほしいんだが?」

「それは一応買っておいたよ」

「荷物も多くなってきたことだし、人目のない裏通りに行くぞ」



 なんか悪い事をしている気分になるな・・・

見張りにアミとカスミをたてているからだろうか?

素早く買ったものをポケットにしまい込んだ。

カシナが不思議そうに聞いてくる



「ご主人様、今のは何でしょうか?」

「みんなも見たことがないのだろう?こんなことは」

「聞いたことも見たこともありません」

「俺の秘密だ、世間に知られると面倒だろ、だから紋様でも縛ったんだ。

生物以外なら無限にしまう事が出来る」

「ご主人様は普通の方とは違いますね。いろいろと・・」

「スイアーフは特殊なのよ深く考えない方がいいわよ」

「ヒュラス様はもう慣れているんですね。私たちも慣れていきます」



 荷台も軽くなったし全員で固まる粉を買いに行く。

二軒買い占めて結構な粉を手に入れたもう十分だろう。


 この後は適当に各々が、食べたい物を屋台で買い食べ歩きだ。

奴隷からすれば、普通ではありえない事だったようで全力で拒否していた

これを受け入れたら負けたような気がする!!使い切って来いと全員に1000プノを渡した

1000プノと言っても、屋台の食べ物では使い切るのは難しい、高い物でも100プノ前後だ

全員ヒュラスの後について、同じものを買って食べていたよ・・・


 後は審査に向け手ぶらで歩いていった、もう荷台も必要ない。

怪しまれないように、カシナ、ミホとキョウチに少し食べ物が入った袋を持たせておいた

兵士が二人こちらに来た、女性の兵士はなぜかかっこいいな!

皮の鎧みたいだが男と違い、胸を包みながらも自己主張している!!

鎧がちゃんと膨らんでいるのだよ、初めのデザインからなのかもしれないな。

俺も後で出してみんなに着せてみるぞ。



「8人とも出街ですね?」

「はいそうです」

「5人は奴隷ですね?全員並んで後ろを向いてください」



 奴隷紋の確認だな?すぐに終わった、見えたら終わりだ当たり前だな。



「入街の確認をします、椅子に座ってください」



 カシナ達は椅子に座ってひたいに手を掲げられた、ここに入るときに薄い念阻を張られたな

何も無ければいいのだけど。



「この奴隷5人は問題ないです、入街の半分は戻します。次は一般の人ですね、同じように座ってください」



 俺は何も悪い事はしてないぞ!ヒュラスも同じだ!

悪い事をしていなくても審査や面接を受けているときと同じでドキドキする。



「お二人は問題無く出られますが。こちらの子供さんはちょっと問題あります」

「どんな事でしょうか?」

「滞在期間が大きく過ぎています。不法滞在になります」

「え!どういうこと??」

「その名のとおりです一ヵ月以上の滞在していますね」



 どうすればいいんだ?金か?金なら払おうじゃないか!

アタフタアしていると、カシナが証明書のようなものを渡してきた。



「ご主人様、前主人から預かっておりました。街を出るときは必ず必要になると聞いています」

「これを見せればいいのか?」

「わかりませんが見せてみましょう?」



 書類みたいのを兵士に渡してみたら、何かを確認するように読んでいた。



「この証明があるなら問題ございません、もしなかった場合はその子に

罰則を受けてもらうことになっていました」

「どのようなものなのですか?」

「その子は今まで奴隷商預かりだったことの証明ですね、奴隷として売られたので滞在期間は

本人では決められないので、奴隷商の証明書が必要になります」

「そうでしたか・・問題がなくなって安心しました」

「では合計で4000プノお戻しします」



 まじで全額戻るの?でも2000プノしか払っていないのだけどいいのか?



「いいんですか?入るときは2人だったので2000プノしか払っていませんけど?」

「奴隷は連れてきた人が払い、連れ出すときは連れ出す人が受け取るものです、

たまに連れ出す人が奴隷の負債を支払うこともありまね」



 4000プノ受け取り村に向かう。

荷台も無いので半日もかからずにつくかと思ったけど、トーネがいました。

急ぐわけでもないのでのんびり行こう。

ヒュラスに考え事をしながら行くから、みんなを頼んだ


 朱倫ちゃんに連絡を取ってトレーネのおねだりをしたかった。

全裸ちゃんにも連絡をして少しでも調味料を手に入れたい。



「朱倫ちゃん、朱倫ちゃん応答願います!」

「何なのよ!}

「その言い方傷つくぞ」

「用は何なのよ?」

「トレーネをまた何個か分けてほしいと思いまして」

「そ、で何個欲しいのよ」

「何個でもいいんですけど」

「めんどくさいのよ、100個ぐらいあればいいのよ?」



 朱倫ちゃんなんか機嫌悪くない??何かったのか??



「100個あれば当分困らないな」

「じゃ~同じように権限もしてポケットに入れておくのよ」

「何か朱倫ちゃん機嫌悪くない?」

「実験に失敗して・・・右足が吹っ飛んだのよ」

「え!!え!何それ!」

「少しの間歩くのにも苦労するのよ」

「元に戻るの??」

「すぐに戻ると思うけどいつかはわからないのよ!!」



 便利な体なんだな・・でも機嫌が悪いのはただの『八つ当たりじゃないか!!』

ま~いいかトレーネ貰えるんだし・・



「そうよ八つ当たりなのよ!!誰かに当たらなければやってられないのよ!!」

「そう言えば聞こえてしまうんだった・・」

「用件はそれだけなのよ??後片付けで忙しいのよ!!」

「あとポケットにいつものをお願いしたい」

「今は体もボロボロなのよ、全裸ちゃんに頼むのよ」



 全裸ちゃんかあの子のもいいなそれも頼んでみよう。



「朱倫ちゃん体お大事に、全裸ちゃんと連絡とってみるわ」

「ありがと・・また連絡してくるのよ」



 連絡を絶ち、ポケットを確認したが、トレーネはまだ来てない

全裸ちゃんに連絡を取ってみよう。

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