表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/61

32.適当な名付け~~燻製~~

名前を考えるのが苦労します。

「合計で625.000プノになります」



 ピッタリ用意して支払いを済ませた。もちろん紋様士にも35000プノを渡した。

結構高い買い物の割には、お金が全然減らないぞ!!

ここの奴隷全部買っても余る!男はいらないが・・


 全員全裸だ服を用意しないと6人分となると面倒だな、

5個までしか出せない・・・ヒュラスがもってる袋を借りてそこに用意してあったように

取り出した方がいいな。



「あのご主人様、私ども奴隷は服を着ていなくても街を歩けるので、お気になさらずに」

「そうもいかないだろ」



 俺が他の奴らに見せたくないのだ!!独りよがりなのはわかっているが・・

ここの男は女性を毛嫌いしてるからな・・・



「ヒュラスその袋をこっちへみんなの服を出す」

「了解」



 ヒュラスも気が付いたらしい

まず奴隷5人分のスポーツブラを、次にレディースショートパンツを

これでトレーネ2個分だ、19番用にワンピースと下着2枚とカシナたちのパンティ2枚

4個目で3人分のパンティと19番用の靴を出した。

袋から出すようにして取り出し、カシナに渡し服を着るように言った。

19番はヒュラスが着せてあげてるから問題ないな。


 全員びっくりしてるよな・・店主も紋様士も当然だろう・・・

伸びる服なんて見たことがないみたいだ。



「この小さいズボンはなんですか?」

「すまんヒュラス着替えを教えてやってくれ」

「了解わかったわ」



 なんやかんや着替えも終わった全員色違いで同じもの・・・異様な光景に見えるな・・

まるで戦隊者だ・・・さて宿屋に戻るか



「店主良い買い物ができた感謝します」

「ありがとうございました、お客様は私が思ってた以上に大物なんですね」

「俺が?大物?まさか?あばら家住のただの貧乏人ですよ」

「そういう事にしておきます。また立ち寄ってくださいね」

「では」



 帰り道だし増えた分服も補充しておいた方がいいだろう。



「ヒュラスとカシナちょっといいか?」

「「はい」」

「ヒュラスは19番の服を買って来てくれ、靴も何足か頼む」

「了解」

「カシナは他の全員分頼めるか?2着ぐらいずつは買っておきたい。

靴も2足ずつ頼む、よくない物じゃだめだぞ!初めはついていこう」

「わかりました」

「選んでみてくれ」



少し選んで俺に見せてきた・・・・・・



「上半身はビキニタイプしか着られないからしょうがないとしても

下半身が腰巻とか・・・これはないぞ」

「申し訳ありません、私どもは何も履かないのがいいですね」

「いや!そうじゃない!!こっちのズボンのような物か

スカートのようなものを選んでほしかった」

「そのような物を着ている奴隷は居ません!これは普通の方の服です」

「そんなのだれが決めた?」

「いえ、それは・・・・」



 少し強く言い過ぎた・・・

奴隷の感覚をすぐに変えるのは出来ないだろうが、慣れて行ってもらわなければな。

服も2着ずつは揃えたので宿屋に戻る。


 行きは二人、帰りは8人宿空いているのか??

宿屋の店主、それはそれは上機嫌である!



「ただいま戻りました」

「お帰りなさいませ」

「急で悪いのですけど、部屋6人分空いてますか?」

「空いてますよ、3人部屋2部屋でいいでしょうか?」

「はい、この子たちが泊まります。よろしくお願いします」

「この子たちは奴隷ですね?もしかしてお客様がお買いになった奴隷ですか?」

「はいそうです」

「そうですか、では宿代は結構です」

「そう言うわけにはいかないですよ」

「いえいえ、こちらこそお題はもらうわけにはいきません」



 どうしたんだ??無料の客が帰ってきて嬉しとは思えない。

何かあったんだろうな?女将さんが疲れた様子でフロアに出てきた。



「お帰りなさいませ、お目当ての物は買えましたか?」

「ええ~露店で色々と買えました。ありがとうございます」

「それは何よりです」

「それより店主はニコニコ、女将さんは疲れてる様子何かあったのですか?」

「昨日売っていただいた魚が今日全部出たんですよ、そのためフロアを行ったり来たりで

疲れてしまいました・・・」

「え~と、それは災難というかなんというか・・・」

「疲れはしましたけど、うれしい疲れと言いますか、あなた様のおかげです、ありがとうございます」

「結構量もあったし値段も高かったのに、売り切れですか!びっくりですよ!」

「主人は昨日全額を使いましたけど、今日5倍近くになって戻ってきて上機嫌なんですよ」



 なるほど!それでニコニコしてたんだな、宿代もいらないというわけですね。

これじゃ今日ここで食事は出来ないかな?



「女将さん疲れている所申し訳ないのですが、夕食8人分はきついですか?」

「いえ!何があってもあなた様の申し出は断ったりいたしません。8人分受けたまわりました」

「本当に無理はしないでくださいよ?」

「大丈夫です!普通の食材になりますがよろしいでしょうか?」

「ええ~大丈夫です、あと食後も邪魔にならないようにテーブルを借りたいのですが?」

「もちろん好きなだけお使いください」

「あ・・ありがとうございます」



 いつまでも番号で呼ぶわけにもいかない、かと言って俺一人で名前を決めるのもキツイ!

本人の前の名前を使うのが一番早いのだが?どうするべきか話し合ってみるか・・


 夕食もみんな限界近くまで食べられたので満足していた。

店にいたときもある程度は食べられたみたいだが、比べようもないみたいだが

おれからしたら全部同じに思える、味がない。



「番号で呼ぶのも止めて名をつけたいと思う、希望の名がある人はいるか?」

「「「「「・・・・・」」」」」

「何もないのか?」

「私はすでにカシナとありますが、名をいただけるのであれば変えてください」

「カシナはカシナでいいだろう、その名が嫌なら考えるが?」

「嫌と言うわけではありません、奴隷は主人に名をいただくのが普通なので」

「俺はカシナは良い名だと思うぞ」

「ありがとうございます」



 名を考えるのは難易度が高いし、はっきり言って面倒だ

23番と11番はヒュラスに任せよう。26番は俺が決める!!

前世だと26番は男なら誰でも振り向くレベルなのだが、最下位なんだよな

価値が違い過ぎる。



「ヒュラスは23番と11番の名前を決めてくれ」

「え!私が決めるの?」

「そうだ!23番はヒュラスのメイン奴隷にするんだからいいだろ?」

「11番は?」

「俺一人で全員決めるのはきついだろ」

「わかった考えてみますね」

「頼む」



 ヒュラスは二人を隣のテーブルに誘い、そこで話を始めた。

こっちも3人決めないといけないが、19番はタイシーの姓も与える。

基本奴隷からは、話しかけたりはしないみたいだ。



「19番から決めていくぞ」

「あい」



 少し舌足らずなのかかわいいな!!



「トーネだ、トーネ・タイシーと名乗るように、今日から俺の妹となる事も忘れるな、

家に帰ればミアート姉もいる」

「あい」

「次は13番」

「はい、よろしくお願いします」



 何にしよう・・・悩むぞ前世風でもいいか



「13番は今日からカスミだ!いいか?」

「はい、よい名をありがとうございます」

「最後に26番だ」

「お願いします」

「キョウチだ!いいか?」

「はい、ご主人様」



 こっちは決まったヒュラスの方はどうだろう?

奉仕がどうとか話してるから、決まったのだろう?



「ヒュラス、名はきまったのか?」

「決まったよ、23番がミホで11番がアミに決まったよ」

「ではお互いの名を覚えるようにしてくれ、番号なんかでは絶対に呼ばないでくれ」

「「「「はい」」」」「あい」「了解よ」

「明日には村に戻ろうと思う。何か忘れてることとかはないか?」

「特にはないわね」

「一度村に戻り何日か後には、王都に行ってみようと思っている、

必要なものがあれば王都でも買えるだろう?」



 6人増えたのだ燻製作りも多めにできる、村に戻ってからのカシナ達の寝る場所はどうする?

家を建てるしかないよな、最悪トレーネでテントと寝袋を出せば何日かは凌げるが、

何日も続いたらきついだろう。



「村でカシナ達が生活する場所を考えないといけない、俺達だけで家を作る事は可能か?」

「私たちは家など無くても平気ですが、材料があれば立てることは可能です」

「材料とは具体的に何が必要だ?」

「木材などと留め具です、高価ですが固まる粉もあればいいですね」

「それがあればカシナ達でも作れるのか?」

「はい、可能です」

「どこで売っている?」

「留め具、固まる粉は露店でも手に入りますが木材は在庫次第だと思います」

「わかった、明日の朝仕入れてから帰ることにしよう」



 家も何とかなるなついでに大きめな家でも作った方がいいだろう。

カシナ達が我が家を見たら驚くぞ!なんといってもあばら家だ・・

木材は村の周りの木を使えばいい。



「今日は明日に備えて寝る。部屋割りだがヒュラスはトーネと今までの部屋で寝てもらえるか?」

「昨日の今日では刺激が・・今日はおとなしく寝るわ」

「ヒュラス今日はミホを借りる」

「ミホの主人はスイアーフなんだから好きにしていいの」

「そうか・・ミホとカシナは俺と同じ部屋だ!あとは残りの3人で使ってくれ」

「主人の仰せのままに」

「大事な事がある、俺の事や秘密だと言われたことは、絶対に話してはならない

これは紋様で縛る、では解散だ」



 一人一人紋様で縛っていき、終わった人から部屋に向かっていった。


 この部屋割りはもちろん下心アリアリだ!!

カシナ     19歳 ベストCカップ 20万

アミ   11番12歳 ふくらみかけ   9万

カスミ  13番11歳 ぺったんこ   12万

トーネ  19番 5歳  論外.    6.5

ミホ   23番 30歳  Eカップ   12万

キョウチ 26番 25歳  Cカップ    3万


ミライ  28歳 Cカップ

ヒュラス 29歳 Cカップ

ミアート 13歳 Aカップ→Cカップに急成長! 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ