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28.味気ない

同時刻に同時更新!!

 白金貨2枚、金貨82枚、念貨92枚、銀貨220枚、銅貨30枚で合計11.343.000プノ

銅貨があるのはヒュラスがお釣り用でおいていたから、ここからお釣り用に俺が銀貨11枚11.000プノ、

ヒュラスが銀貨7枚銅貨30枚で1万プノを取ると、残りが今日の売り上げで11.322.000プノになった!



「ヒュラスすごい金額になったな」

「初めて白金貨を見たよ」

「明日、街で色々なものを買って村に持ち帰ろうな」

「そうね、服はスイアーフが出してくれるならいらないのだけど?」



 いつもトレーネにたよっていると俺がいない時に困らないか

トレーネの服の方がバリエーション多くていいのだけど。

でも予備で一着ぐらいは買っておいた方がいいだろうな。

ブンキョウさん達にもお土産で、発覚した弟にも忘れずに・・・



「一応一着は買った方がいいだろう?ミライとミアートの分もヒュラスに任せたいんだが?」

「ミライは私と同じくらいの体形だから簡単ね、ミアートの背丈は同じくらいでいいけど、

まだ胸が小さいぐらいかな?」

「何を言ってる!!ミアートも二人に引けを取らないくらいの大きさになっているぞ!」

「え!一昨日服を着ていなかったときにはまだまだ小さかったじゃない」

「女性の胸はな男性に揉まれると大きくなるんだぞ」

「え!なにそれ!もしかしてミライも大きくなってるの?」

「今の所は変わりないが今日あたりから大きくなっているかも?」

「えええ~スイアーフ今日はよろしくね!!ミライに負けたくないよ」



 ヒュラスはミライをライバルのように見ているのか??

存在が近いからなのかもしれないな?大きくなっているかどうかはわからないけどな。



「寝るときにな、それよりももう夕飯にちょうどいい頃合いじゃないか?」

「そうね、食べに降りましょうよ」

「せっかくだし街に出てみよう」



 店主もまだ帰ってきていない様子だったのでちょうどいいな

女将さんに、街で何か食べてくることを伝えて出て行った。


 村と違って人は多い、奴隷も多い、これは真面目に奴隷を買ってもいいか

魚を又売りに来るにしても、取るにしても人出はあった方がいいに決まっている。

奴隷については知らないことが多い、明日時間を作り見に行ってもいいかもな。


 適当にブラブラしていると、にぎやかな場所が目に入った。

酒を出す場所なんだろう?この雰囲気は好きだ、食べる事も出来るだろう?



「ヒュラスここに入ってみようと思うがいいか?」

「私はどこでもいいよ、身も心もお任せだからね」



 照れるならそんなこと言うなよ・・・俺も照れるだろう・・

そんなことを言ってると、ブンキョウさんが知ったら悲しむぞ



「ここに入るぞ」

「いいよ」



 中は宿屋と同じようだが雰囲気が違う。

適当に空いてるテーブルに着く。



「いらっしゃい 何にします?」

「食事を取りたいんだけどいいですか?」

「酒も一杯ぐらいは注文してもらいたいな、食事は問題ないいい肉がある」

「では酒2杯とその肉の料理2人分、何かつまみに一品お願いします」

「ありがとよ」



 前世の居酒屋のようなものだ。

ん?俺って酒を飲んでいいのだろうか?何も言われなかったし飲んでみよう。



「ヒュラスは酒は飲めるのか?」

「村に酒はないからめったに飲めないんだよ。今すごく楽しみよ」

「飲めるならお代わりしてもいいからな」

「うん」



 ニコニコしだしました!!もしかしてザル??

俺は前世でも飲んだ記憶がほぼ無い、飲めそうも無かったらヒュラスにあげよう。



「はいよ!」



 木のコップでもって来た。つまみは芋だよ・・・・

味が本当に芋・・調味料が欲しいな・・飽きる・・・

酒の方はなんだ!酒という名の甘いジュースじゃないか

何かの果実を水で薄くしたものだ、不味くはないからいいや。


 ヒュラスに聞いたら酒とは果実を使った甘い飲み物だそうだ。

宿屋の甘くない物はジュースに分類される

ヒュラスがニコニコするわけだ。だがこちらの酒では酔えないんじゃないか?

酔うと言う文化自体がないのかもしれない。


 結局三杯飲んだ。肉もほぼ調味料なしで焼いたものだった。

二人で合計4500プノだ、燻製がいい値段なのがよく分かった。

今日はもう宿屋に戻って寝よう。


 宿屋に戻ると店主も戻っていた。



「おかえりなさいませ」

「今も戻りました。店主体を洗いたいんですが?」

「では桶に準備します」



 やはり風呂はないのか・・・



「いや大丈夫です、少し広い部屋を少しの時間化してもらえないでしょうか?」

「はい、奥の部屋をお使いください」



 部屋に入ると8畳ぐらいの広さがあった。ここで風呂に入る!

トレーネで出来る限り広く床を覆うようにブルーシートを出し、

その上に鉄の風呂をだす、さらに念阻で風呂のお湯を少なめに入れた。

簡単に簡易風呂の出来上がりだ。


 シートを張っても流すことはできない、ただの保険みたいなもの

風呂に入りながら洗うしかない。

ヒュラスと一緒に入るぞ!ここで試しておいた方がいいこともある。



「ヒュラス体を洗う。一緒にお湯に入ろう」

「こんなの初めてなんですけど!お湯に入って洗うとか考えたことも無いよ」

「そうなのか?でも簡単に準備も終わったしいいだろう?」

「それはスイアーフだからだよね」



 俺とヒュラスの服をトレーネに戻し風呂に入る。

びっくりしていたが体を隠すようなことは一切ない・・・

体を隠すような恥じらいがほしい・・


 体を洗うためのボディタオルを2つだし洗っていくが・・・

男のサガだろうかヒュラスの胸を重点的に洗っていた。

普段洗うことが難しい背中なども交代で洗ったがすぐに前のふくらみに手が行く。

ヒュラスはうれしそうだから問題ない!


 風呂のお湯を少なめにしていたのは、簡単に捨てられるようにしたかったから

洗い終わったし、お湯は部屋から裏庭に捨てて風呂桶は同じ場所に置いた

その中にヒュラスと俺はまた入った。そう!ミライ達にもして大変だった『アレ』をしてみる



「ヒュラス、すごい事になるかもしれないが体験したことが多分ない事だ」

「なにかするの?」

「そう!!こうするんだ~!!」



 ヒュラスのおっぱいに吸い付いた!やはりミライ達と同じで・・下半身は洪水だ!!

腰砕けになり立っていられないようだ。

ヒュラスの体全体をお湯で洗い流し、トレーネでガウンを出し羽織らせて

素早く部屋を片付け、ヒュラスを抱えながら部屋に向かう

戻るときに店主には部屋はもういい事を伝えた。


 部屋に入りヒュラスはそのまま寝かせた。

吸うのは危険だ!行動不能になる・・・そう簡単にはしない方がいいな。


 今日も色々充実した日を送ったと思う。

俺もそろそろ寝るとするかな?もちろん俺の手はヒュラスのおっぱいを掴んでた・・

・・・寝よ寝よ・・・


 次の日の朝・・・何かモゾモゾしてる感じがして目覚め、目を開けたら・・・

目の前にヒュラスのおっぱいがあった。



「ヒュラス何をしているんだ?」

「え~とね、スイアーフが寝ている間にまた口をつけたらどうなるかな~~て」

「それでどうなったんだ?」

「それが普通に気持ちいいだけなの、昨日のようなことにはならないわね」

「ヒュラス、昔俺にしたこととそれは同じような事じゃないか?

俺じゃなかったらショック死してる案件だぞ」

「あ!!ごめんなさい」



 でも俺もヒュラスのことは言えないんだよな・・寝るときあまり意識のない

ヒュラスのおっぱいを揉んだり触ったりしながら寝たんだから・・・



「いい、だけどほかの人には絶対にするなよ!約束だぞ」

「わかったよ・・」



 少し早いが朝食を取るためフロアまで行く。

宿屋だけあって早くから食べている人も何人かいた。



「女将さん2人分朝食をお願いしたい」

「おはようございます。野菜料理と肉料理どちらがいいですか?」

「朝から重い物はやめておきます、野菜の方で」

「私は肉料理お願いします」



 朝からよく食べられるよ・・・

予想通り味付け皆無の野菜を炒めただけの物だった

肉料理ももちろん焼いただけだ、調味料がないから仕方ないのか・・



「女将さん、衣服店を回ってみようと思うんですけどどこかおすすめはありますか?」

「そうですね、ここから少し歩いていくとメイン通りがあるので、そこの露店などいいかもしれませんよ」

「露店ですか、本来の目的は燻製も露店で売ろうとしていたんですよ、ありがとう行ってみます」



 大きい街は店を構えるより、露店で売った方が資金面もかからないだろうな。

あまり文明が発展していないなら尚更だろう。

店主も挨拶をしてくれた。



「おはようございます」

「「おはよう」」

「あの~お替りしてもいいですか?」

「もちろんいいですよ」



 ヒュラス・・・お替りしてまで食べるのか・・・・

俺はもう満足だった。女将が中に下がっていったから交代か。



「昨日料理屋の集まりに参加させていただきまして、魚料理を出す事になり、

あまり各店で値段の開きがないようにとの事で、魚一匹16000プノに決まりました」

「結構な価格になっているよですが、注文されるのですか?」

「以前一匹ですが、出せた料理屋の話によると25000プノでも、即注文があったそうです

今回は数が多くあるので16000プノで様子を見ることになりました。

うちは宿屋なので4つに分けて5000プノで出そうと思っております」

「1000プノ高くない?」

「それは魚単体で出すわけではないので、手間と他の材料費で1000プノなんです」

「それもそうですね・・・・頑張ってください」



 少し出歩くのには早いかもしれないが、露店や店は明るくなるころには

始まっているところも多くあると聞いたので行ってみることにした。


 朝早くから人多いな~!!もう買い物などが始まって活気があるぞ!!

露店はお祭りなどでよく出店してる的屋と同じスタイル、年中お祭りと同じみたいだ。



「ヒュラス当初の目的の衣服などを買うぞ」

「うんうん、あそこ見て見たいわね」



 にぎやかな場所はなんだかんだでテンション上がるよ 

俺もヒュラスも楽しみながら買い物をしていく。

服のデザインなどは皆無、数種類のサイズがあるだけ、そんなものだから買い物もすぐ終わる。

3人分はお金はあるが1着ずつしか買わなかったが、ヒュラスの家族の分は2着ずつ買った。


 物珍しい物はないかと露店を見歩っていると食べる物の露店が多くなってきた。

場所でわけられているのかもしれないな、朝食べたばかりで今は何もいらない・・・

ヒュラスは別だ!!珍しいものは食べたいみたいで食べ歩き状態・・・・



「ヒュラス全部は食べられないだろう?人が並んでる所のを買うといいぞ」

「なんで?」

「美味しいなら並んででも食べたいと思うだろ?」

「あそこは安いから並んでいるんじゃないの?」

「ん!!それもあるかもしれないな・・・で!まだ食べるのか?」

「アレとアレで終わり、もう食べられそうもないかな」



 見た感じほとんどが肉を焼いただけの物、何の肉かはわからないがニオイなどが違う、

ヒュラスはよく不明な肉をよく食べられるよな。


 さらに進むと奴隷街と言われる街の顔も見えてきた。

ツイッターID作りました。フォローしてくれたらうれしいです。


ロラリム@rorarimu

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